巨人・岡本が復帰後初の2打席連続本塁打、3ヶ月ぶりの勝利を飾る

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 巨人が23日に行われた試合で、DeNAを4-1で下し、2カード連続での勝ち越しを決めた

この試合の立役者は、復帰後初本塁打となる決勝ソロを放った岡本和真選手

彼は五回と七回にそれぞれソロホームランを打ち、自身の存在感を示した

井上選手もこの試合で約3ヶ月ぶりに勝利投手となり、チームにとって重要な一勝となった

 五回の岡本選手の先制ソロは、チームが打線が四回まで零点という苦しい状況の中、緩いシンカーを引っ張る形で鋭い一発を左翼席へ運んだ

そして、七回にも再び本塁打を記録した

前夜の試合からの連続ホームランは、岡本選手の「食らいつく」姿勢があったからこそ実現した

彼は「外寄りの変化球に崩されることなくスタンドまで運んだ」と報じられている

 対するDeNAの先発・石田裕投手は、制球力が光るピッチングを見せ、一度は打線を抑えていた

しかし七回、岡本選手の打撃に気を取られ、結果として勝利を逃してしまった

石田投手は試合終了後、「勝負しに行った球をしっかりと捉えられた」と岡本選手の迫力に脱帽していた

 岡本選手は、左肘の靱帯(じんたい)を損傷し、復帰に向けた苦しい日々を送っていた

今シーズンの二軍戦では、復帰初打席での三振が記憶に残っているが、その後も着実に調子を上げてきた

現在は、変化球への対応に悩みつつも、「まだ試行錯誤しながらやっている」と語り、進化を続けている

巨人ベンチも彼のパフォーマンスを称賛している

今回の試合は岡本選手の復帰を祝うような素晴らしいパフォーマンスが光りました。彼のパワフルな打撃は、チームの士気を高めるだけでなく、復帰後の成長を感じさせるものでした。これからの彼の動向が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 先制ソロとは?出塁機会を作ったり、試合の流れを変えたりする、重要なホームランのこと。
  • 靱帯とは?関節を安定させるための組織で、怪我をすると動きに影響を及ぼすことがある。
  • 選手が「食らいつく」とは?打撃の際、相手の投球に対して強い執着心でバットを振り続ける姿勢のこと。

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