中日・立浪和義氏が“左打者9人”スタメンについて解説、藤浪投手の投球にも言及

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中日の前監督であり、野球解説者・評論家の立浪和義氏(56)が、2025年8月24日放送のTBS系「サンデーモーニング」に生出演し、今シーズンの中日ドラゴンズが行った前例のないスタメンに関する見解を述べました

この日は、17日の試合で先発した藤浪晋太郎投手(31)に対し、全ての打順に左打者を並べる“左9人”のオーダーを実施したことが話題となりました

井上一樹監督は、藤浪投手が制球難に悩んでおり、特に右打者に対し体付近への抜け球が多いため、ケガを避けるための配慮として左打者を揃えたと説明しています

藤浪は日本球界復帰から1100日以上が経った後のマウンドで、5回5安打1失点の好投を見せました

立浪氏はスタメンの選択について「左を並べてしまったので、しっかり腕を振れていた」と指摘し、井上監督の意図を理解しつつも、「無難で申し訳ない」と苦笑しました

さらに、自身が右打者だった場合には「気合を入れて、休めと言われても出ます」と考えを述べ、かつての監督時代の経験から欲しかった右打者についても言及しました

立浪和義氏のコメントからは、選手の特性を活かす戦略の重要性が見えてきます。特に藤浪投手への配慮としての左打者オーダーは、攻撃を有利に進める一手として評価される反面、右打者の選手層の薄さが浮き彫りになりました。将来的には、右打者の育成が求められる状況と言えそうです。
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