中日の藤浪投手に対するオーダー変更について立浪監督と上原浩治氏が語る

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中日の藤浪投手、左打者オーダーに対する立浪監督と上原浩治氏の見解

2025年8月24日、元プロ野球選手で中日ドラゴンズの監督を務めた立浪和義氏(56)と、巨人及びメジャーリーグで活躍した上原浩治氏(50)が、TBS系の「サンデーモーニング」に出演した

この日のテーマは、17日に行われた中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズの試合における、藤浪晋太郎投手への左打者9人を並べたオーダーについてである

オーダー変更の背景

藤浪投手は普段、右打者に対して制球が難しく、特に死球を恐れる井上一樹監督は、このオーダーを組まざるを得なかったと見られている

立浪氏はこの試みについて「藤浪選手も右バッターが入った方が投げにくいと思うんですよ

左を並べたことで、しっかりと腕を振って投げられた」と分析した

井上監督への理解と選手への期待

立浪氏は井上監督の気持ちも理解できるとしながら、「無難な答えですみません」と苦笑した

さらに、駒田賢吾アナウンサーから、もし自分が右打者だったらどうするかと問われると、「気合いを入れて『休め』と言われても出ます」と自らの意見を述べ、そういう選手が中日にほしかったと強調した

上原氏のピッチャー視点からの見解

上原氏は、「ピッチャーの立場から見ると、非常に投げやすい」と語り、特に左打者に対してはストライクゾーンが広く感じられるため、投球が楽になることを説明した

これにより藤浪投手が気持ちよく投げることができたのではないかとも指摘した

藤浪投手への左打者オーダーの背景には、井上監督の戦略がありました。立浪氏と上原氏はそれぞれの視点から、その意図を理解しつつも、右打者の必要性を訴えました。選手の意気込みも求められるなか、投手としてのストレスを軽減するオーダーがどんな影響を与えたのか、興味深いです。
キーワード解説

  • オーダーとは?試合に出る選手の順番を決めることを言います。これをどう組むかでチームの戦略が大きく変わります。
  • 制球とは?投手がストライクゾーンに球を投げる力や正確さのことです。制球が悪いと相手チームに有利になります。
  • 死球とは?投手が投げた球がバッターに当たることを指します。選手は怪我をする恐れがあるため、避けられるべきこととされています。

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