広島・常広羽也斗が今季初勝利、監督も絶賛の投球内容

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(セ・リーグ、広島5ー4中日、23回戦、11勝11敗1分、24日、マツダ)広島東洋カープの常広羽也斗投手(23)が、今季初先発で見事な投球を披露し、ついに今季初勝利を飾りました

彼は六回途中を3失点(自責点2)という内容で、試合の立役者となりました

試合後、新井貴浩監督(48)は記者団に対し、常広の投球を「よく投げたと思いますね

真っすぐのキレもありましたし、本当にナイスピッチングだった」と高く評価

さらに、リリーフ陣も気合を入れて常広の勝利をサポートしたことを強調しました

監督は「なんとか常広に今シーズン初星をということで、みんな気持ちが入っていたと思います」とコメントしました

また、対戦相手の中日の金丸投手と初対戦となった常広は、三回に5得点を挙げる強い攻撃を受けました

新井監督は「各自が事前のミーティング等を頭に入れて、いいアプローチができていたと思います」と、選手たちの事前準備を称賛しました

前川誠太選手の適時打による得点への反応も良好で、監督は「ナイスバッティングでした」と前川選手を称賛しました

今後について監督は「残り試合もだんだん少なくなってくるので、一戦一戦頑張っていきたいと思います」と抱負を語ります

小園選手がスタメンから外れた理由についても触れ、「下半身に張りがあるとのことで、今日は無理せず誠太で行きました」と説明しました

また、末包選手については「悔しさをバットにぶつけてくれたと思う」とし、彼のホームランを称賛しました

試合終盤、金丸投手のクロスファイアー(複数の投球旋回により出現する投球区間)への対応についても言及し、「初めて生で見て、やっぱりいい投手だなというふうに思いました」と評価しました

常広投手は、2軍でも苦しい経験をしていたものの、その努力が実を結んだ形です

今回の試合は、広島の若手投手が大きな成果を上げた重要な一戦でした。監督の評価も高く、チーム全体としての士気も高まったと思います。選手たちの事前準備や投球への集中力が結果に結びついた良い例と言えます。
キーワード解説

  • 常広羽也斗とは?広島東洋カープの投手で、今季の初先発を行い、初勝利を挙げた若手選手です。
  • 真っすぐとは?投手が投げる球種の一つで、速球の一種です。制球が良く、ストレートな球が特徴です。
  • リリーフ陣とは?試合途中で登板し、先発投手を交代する投手のことを指します。ゲームの流れを変える重要な役割を果たします。
  • クロスファイアーとは?投手が投げるとき、ボールがバッターの打席に向かう際に、右打者と左打者の間を通すように投げることを指します。

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