巨人・山瀬慎之助選手、1軍昇格を目指す強い意志と打撃好調を語る

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プロ野球・読売ジャイアンツのキャッチャー、山瀬慎之助選手が自身の1軍出場に対する意気込みや2軍での取り組みについてインタビューで語った

山瀬選手は2019年のドラフトで5位指名を受け、星稜高校から巨人に入団した現在6年目の選手である

昨シーズンのファームでは盗塁阻止率.378を記録するなど、その強肩が高く評価されている

しかし、1軍には優れたキャッチャーが多く、岸田行倫選手や甲斐拓也選手といった選手が出場する中で、今季も1軍昇格が叶っていない

それでも、山瀬選手は2軍でのパフォーマンスに自信を持っており、昨季のファーム打率が.219であったのに対し、今季は80試合に出場し、打率.320を記録している

山瀬選手は打撃好調の理由を「ヒットになればOKというか、詰まってでもいい打席に立てている」と述べ、気楽に打席に入ることができていると明かした

2軍での奮闘の中でも、彼の視線は常に1軍に向けられている

1軍でプレーする選手たちのプレースタイルを分析し、たくさんのことを学んでいるそうだ

「巨人のキャッチャーの中では配球が一番好き」と岸田選手について語り、彼のボール球の使い方やアイデアが勉強になると感じていると話した

また、甲斐選手についても「データ分析が秀でており、ピッチャーへの気配りや周りへの目配りが素晴らしい」と尊敬の念を示した

多くの優秀な捕手に囲まれながらも、山瀬選手は「リード面では尊敬するが、スキルには自信がある」と、自らの実力を信じる強い態度を見せた

今後の目標について山瀬選手は「結果を残してアピールできれば」と意気込んでおり、2軍での毎日を前向きに過ごしていることが伝わってきた

山瀬選手のインタビューからは、プロ野球選手としての自覚と努力がにじみ出ており、3人のキャッチャーに囲まれながらも自信を持って自らの実力をアピールしようとしている姿勢が印象的です。選手たちから学ぶ姿勢も素晴らしく、彼の今後が楽しみです。
キーワード解説

  • 盗塁阻止率とは?:盗塁阻止率は、捕手がどれだけの割合で盗塁を阻止できたかを示す指標で、数値が高いほど優れた捕手であることを示します。
  • ボール球とは?:打者が通常はヒットにしたくない投球コースのボールを指し、キャッチャーはこのボールを使って打者をアウトにする戦略を立てます。
  • リードとは?:キャッチャーが投手と協力しながら、どのような球種を投げさせるかを決定する行為を指し、これが試合の勝敗に大きく影響します。

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