新川と合同チームを結成したAOIKE、秋季高校野球富山県大会の初戦が決定

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 2025年8月26日、富山県富山市において秋季高校野球富山県大会の抽選会が行われ、初出場となる新人チームがその初戦の相手を決定した

新しく開校された通信制高校のAOIKE(南砺福光キャンパス)は、選手数が少ないため新川高校と合同チームを結成することになった

この合同チームは、高校野球史上に新たな風を吹き込むことが期待されている

合同チームのスタート

 総勢6人の部員を持つAOIKEは、富山・雄山の合同チームと初戦を迎える

主将を務める新川の山田光輝選手(2年)は、「合同チームの創設は我々にとっても新しい試みであり、一体感を持って試合に臨みたい」と意気込みを語った

通信制高校の挑戦

 AOIKEは福井県小浜市を本校とし、富山県南砺市でサポート校として活動中

旧南砺福光高の施設を活用し、4月に新たに野球部を設置した

監督には元プロ野球選手の田畑一也氏が就任し、部員は昼間に勉強し、午後は練習に取り組むというスタイルを通じて成長を目指している

練習と試合感覚の向上

 合同チームとして活動を始めてからは、両校のグラウンドを行き来しながら連携プレーの統一を図っている

AOIKEの栗原利彰部長は、「個々の技術は着実に向上しているが、試合感覚を得るには経験が重要

大きな大会に出場できることに感謝し、全力を尽くしてほしい」と期待をかけている

甲子園を目指す

 今夏、別の通信制高校である未来富山が初の甲子園出場を決めたことは、AOIKEにとっても大きな刺激となった

栗原部長は、「通信制高校への風向きが変わればと思います

未来富山に追いつき、そして追い越すことを目指して頑張っていきたい」と意気込んだ

今後の試合戦略

 新川高校の山田主将は、チームの経験豊富な選手たちと合同チームの新たな選手たちが融合することで、強力なチームを形成できると信じている

今後の試合では、目指すはベスト4

その目標を実現するために、選手たちは日々努力を続ける

今回の抽選会を通じて、通信制高校のAUIKEが新たな挑戦をスタートしたことは、他の学校にも大きな影響を与えるでしょう。合同チームの結成は、選手たちの成長を促し、同時に高校野球全体に新たな風を吹き込むことが期待されています。
キーワード解説

  • 合同チームとは?:異なる学校が選手を合わせて一つのチームを編成することを指します。
  • 通信制高校とは?:自宅学習を基本とし、登校日を持つことで学業を続けられる学校のことです。
  • 野球部とは?:学校における野球を行う部活動のことで、学生たちがチームとして活動します。

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