東京ヤクルトスワローズが重要なイベント「ゴールドリボンナイター」を8月30日(土)、広島東洋カープ戦の試合中に開催します。このイベントは、認定NPO法人キャンサーネットジャパンの協賛により行われ、小児がんの啓発を目的としています。9月は世界小児がん啓発月間であり、この機会に多くの人に小児がんについて知ってもらうことを目指しています。
「ゴールドリボンナイター」では、来場者に先着4,000名様に選手が着用するものと同じ「ゴールドリストバンド」をプレゼントし、さらに10,000名様にはオリジナルうちわも用意されています。ただし、配布はスワローズ側(1塁側、ライト側)のみに限られ、数量限定ですので、早めの来場をおすすめします。
この日、特別なイベントが用意されており、小児がんの子どもたちやその家族を試合に招待し、始球式などのセレモニーに参加していただきます。また、選手たちは「ゴールドリストバンド」を着けてプレーし、オーロラビジョンでは東京ヤクルトスワローズOBの古田敦也さんと入院中の子どもたちからの応援メッセージが放映されます。球場正面の特設ブースでは、小児がん啓発に関するグッズの販売や募金箱の設置も行われ、売上の一部が寄付金に充てられます。
小児がんは0歳から15歳未満の子どもに発症するがんのことを指し、日本では年間約2,500人が診断されています。治療技術の進歩により、約8割の子どもが治るようになった一方で、いまだに治療成績が向上していない病気もあり、社会の理解と支援が求められています。この「ゴールドリボンナイター」を通じて、小児がんに苦しむ子どもたちに光をあてることを願っています。皆さんもぜひお越しください。


