ヤクルト・北村恵吾、チャンスを活かし適時打で存在感を示す

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2025年8月26日、バンテリンドームナゴヤにて行われた中日対ヤクルトの試合で、ヤクルト・北村恵吾内野手が印象的な活躍を見せた

北村選手は、25日に体調不良により出場選手登録を抹消された山田選手に代わり、「6番・二塁」として先発出場

彼は4回に先制犠飛を放つと、6回には一、三塁の好機で左前へ適時打を打ち、追加点をもたらした

この試合での北村選手の活躍は、特に注目される

1死一、三塁の状況で、彼は中日の先発投手・マラーが投じた外角低めのチェンジアップを捉え、鋭く振り抜いた

この時の適時打は、選手にとって自信を深める一打となり、「スタメンのチャンスをいただいたので、死に物狂いで打ちにいきました」と彼はコメントした

北村選手は岐阜県大垣市出身で、滋賀・近江高から中大を経て2023年のドラフトで5位指名され入団した

プロ入り1年目は満塁ホームランを放ったものの、昨季は1軍出場がなく、今季は3日の阪神戦で初出場を果たした

これまでの15試合で3本塁打、7打点を記録するなど、成長を見せている

北村選手のこの日の活躍は、先発のチャンスを生かす重要性を再確認させるものでした。プロ初のヒットが満塁弾だった彼が、意気込んで臨んだ今季での成長の跡が伺えます。今後の彼の成績がさらに飛躍することが期待されます。
キーワード解説

  • 適時打とは?:試合の流れにおいて、得点につながる打撃のことを指します。チャンスでヒットを打ち、ランナーをホームに返すことで、チームの得点に貢献します。
  • チェンジアップとは?:投球の種類の一つで、ストレートに似た投球フォームから投げられ、予想よりも球速が遅く、打者の timing を狂わせます。

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