特に注目を集めているのが、ドラフト1位に指名された麦谷祐介外野手(22)である
麦谷は、打撃力を上げるためのトレーニング用バットを4本持参し、他のプロ選手たちも使用する道具を活用して、開幕スタメン獲得を目指す
トレーニング用バットの多様性
麦谷が持参したトレーニング用バットは、「スピンバット」、「バレルバット」、「パームアップバット」という3種類の特徴的な形状のバットである- スピンバット:形状がパドルのようで、スイングの感覚を鍛えるのに役立つ
- バレルバット:中央部分が太くなっており、スイングの力量を強化するために使われる
- パームアップバット:グリップ部分が太く、体の使い方を意識しやすい
打撃力向上に向けた努力
富士大学時代に多くのタイトルを獲得した麦谷は、「このバットのおかげで結果を出すことができた」と語り、プロ野球でもその感覚を継続して生かしていく意向を示した新たな挑戦と目標
まずは怪我なく1年間プレーすることを目標に掲げ、8日から始まる新人合同自主トレーニングで首脳陣の目を引き、開幕スタメン獲得を狙うその背中には、憧れの選手であるイチローの影響も大きい
新人選手たちの入寮は、プロ野球の新しいシーズンへの期待感を高める。特に麦谷選手は、持参したトレーニングバットを通じて、独自の打撃スタイルを磨いています。彼の努力がどのように実を結ぶかに注目です。
キーワード解説
- 「青濤館」とは?:オリックスの選手が生活するために設けられた寮で、選手たちには練習場へのアクセスが良く、集中してトレーニングできる環境が整っている。