西武、引き分けに持ち込む!セデーニョが同点打で土壇場逆転の可能性も示唆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆西武2-2日本ハム(26日、ベルーナドーム) 26日、ベルーナドームで行われた試合で、埼玉西武ライオンズが北海道日本ハムファイターズと対戦し、引き分けに終わった

この試合は、西武にとってチーム全体の士気を高める大きな意味を持つものとなった

土壇場での逆転のチャンス

試合は、日本ハムが2点を先行する展開

しかし、7回に突入すると、西武が先頭の外崎を皮切りに、デービス、古賀悠の3人が連続でヒットを記録して無死満塁の好機をつくった

これは「無死満塁」とは、アウトが一つもない状態でランナーが全ての塁にいる状況を指し、得点のチャンスが非常に高い状況を示す

セデーニョの活躍

その後、セデーニョ選手が日本ハムの先発投手、達のフォークボールを捉え、左前に同点の2点打を放った

これにより、日本ハムの投手はマウンドを降りることになり、チームにとってはまさに「値千金の一打」となった

西武ナインの士気向上

セデーニョ選手は、この試合でのパフォーマンスが約1か月ぶりの一軍昇格後の初試合とあって、試合後に「2軍でやってきたことが正しかったと証明できた

すごく自信になった」と語った

西口監督も「スイングが良くなっている

これからに期待したい」と語り、彼のさらなる成長に期待を寄せている

今後への期待
試合は引き分けに終わったが、西武は「まだまだ最後まで諦めない」と意気込んでいる

クライマックス・シリーズ(CS)進出に向けて、チーム全体が一致団結して挑む姿勢が見られた

この日の試合は、西武にとって十分な自信を与えるものとなった。セデーニョ選手の復活は、リーグ戦の後半戦に向けてチームにとって大きなプラス材料である。今後の試合でも、この好調を続けられるかが注目される。
キーワード解説

  • クライマックス・シリーズ(CS)とは?:プロ野球のポストシーズンに行われるプレーオフで、リーグの代表を決定するための試合。
  • フォークボールとは?:投手が投げる変化球の一つで、ボールが急に落ちるため、打者にとって打ちにくい球種の一つ。
  • 無死満塁とは?:アウトが一つもない状態でランナーが全ての塁にいる状況。この状態は得点のチャンスが非常に高い。

SNSでもご購読できます。