広島の森下暢仁投手、リハビリ開始で復帰を目指す

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広島東洋カープの森下暢仁投手(28)は、9月24日に右肩の張りにより出場選手登録を抹消され、26日には広島県廿日市市の大野練習場にてリハビリを開始しました

リハビリでは、ランニングや軽めのキャッチボールを行い、コンディションの調整を図る姿が見られました

森下投手は今季、開幕投手を務め、自身初の任務を果たしましたが、ここまで22試合で6勝14敗、防御率は2.48と苦しい成績が続いています

直近の中日戦では7回を投げて7安打3失点(自責点1)と粘り強く投げましたが、勝利には繋がりませんでした

離脱に関して森下投手は、「けっこう借金を残してこういう形になって、申し訳ない気持ちが一番ある」と心境を語り、チームに対する思いを伝えました

今後の復帰については「休めば大丈夫じゃないかなという感じはあるんですけど、あとは首脳陣が判断すること」と述べ、状態を見守りながら上がってきた際には良いパフォーマンスを出す覚悟を示しました

森下投手のリハビリ開始は、本人にとってもチームにとっても重要なステップです。状態が良くなれば、再び1軍での活躍が期待されます。今は焦らずにしっかりとした回復を目指してほしいと思います。
キーワード解説

  • 防御率とは?:投手の成績の一つで、投球回数に対する自責点の数を元に算出されます。投手がどれだけ失点を抑えられたかを示す重要な指標です。
  • 開幕投手とは?:プロ野球シーズンの最初の試合で先発投手を務める選手のことを指します。チームの顔として期待される役割です。

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