この試合で、DeNAの入江大生投手(27)は痛恨の一発を浴び、逆転負けの責任を背負うことになりました
試合の流れ
試合はDeNAが2点リードした状態で進行していましたが、九回表に阪神が反撃を開始しました2死一塁の場面で迎えた打者、大山が入江の初球を捉えると、外角高めに浮いた直球を右翼席へ運ぶ逆転2ランホームランを放ちました
この瞬間、DeNAの選手たちは表情を失い、リードを守れない痛恨の結果となりました
入江大生のパフォーマンス
入江は今季から抑えを任され、直球とフォークボールを駆使してセーブを挙げてきましたが、この試合での失点は課題が浮き彫りになりましたまた、入江は過去の試合でも同様に初球から打たれるケースが増えており、自身の投球スタイル見直しが求められています
監督のコメント
敗戦後、三浦監督は「最後のアウト一つが難しいこの時期に疲れていない選手はいない」と入江を責めることはありませんでした
投手コーチの大原も、「真っすぐの投げどころやフォークの精度、さらにはメンタル面など、整理して次のマウンドに上がらせたい」と言及し、入江の今後に期待を寄せています
入江選手は、今季から抑えとして期待されている選手ですが、逆転を許す場面が続いていることは深刻な問題です。チーム全体が息切れしている中で、どのように彼が立て直すかが今後の鍵となるでしょう。
キーワード解説
- 抑えとは?: 野球における「抑え」とは、試合の終盤でリードを守り抜くために起用される投手のことを指す。特に、九回に登板することが多く、数点のリードを防ぐ役割を担う。
- フォークボールとは?: フォークボールとは、投手が投げる球種の一つで、ボールが急に落ちる特性がある。バッターにとっては打ちにくい球であり、三振を奪うためによく使われる。

