ケイは7回を投げて1安打無失点という成績を収めたが、リリーフ陣がリードを守りきれず、チームは逆転負けを喫した
今季のケイは19試合に登板し、素晴らしい防御率1.89を誇りながら、打線の援護が乏しく、6勝6敗と勝ち星が伸び悩んでいる
特に、阪神戦においては運がないようで、これまでの6試合全てでクオリティースタート(QS)を達成
これは6回以上を投げて自責点を3点以内に抑えた活動であり、防御率0.68という素晴らしい数字を記録しているが、勝利はまだ訪れていない
試合後のインタビューでケイは、「相手は村上投手ということで僅差の試合になると思った
粘りながらゾーン内に攻め、私と祐大(山本)でゲームプランをしっかり遂行できた」と語った
しかし、守護神の入江大生投手(27)が9回に炎上し、チームは2点リードから逆転負けを喫してしまった
ケイの今季の阪神戦における投球成績は以下の通りである
| 日付 | 相手 | 投球回 | 失点 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 4月3日 | 阪神(京セラドーム大阪) | 7 | 0 | 同点に追いつかれる |
| 5月13日 | 阪神(新潟) | 7 | 0 | 同点に追いつかれる |
| 5月28日 | 阪神(甲子園) | 6 | 1 | 敗戦投手 |
| 7月4日 | 阪神(横浜) | 7 | 0 | 敗戦 |
| 7月26日 | 阪神(甲子園) | 6 | 2 | 敗戦投手 |
| 8月26日 | 阪神(横浜) | 7 | 0 | 逆転負け |
キーワード解説
- クオリティースタート(QS)とは? 投手が試合中に6回以上を投げて、自責点3点以内に抑えた場合を指す。これはピッチャーとしての安定性を示す重要な指標である。
- 防御率とは? 投手が9イニング(1試合)を投げた際に、自責点の数を9倍したものを用いて算出される数字。低いほど良いとされ、投手の実力を測る基準の一つとなる。

