元中日ドラゴンズ選手、山田和利氏の死去を山本昌氏が追悼

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元プロ野球選手で、中日ドラゴンズや広島東洋カープで活躍した山田和利(やまだ・かずとし)氏が60歳で亡くなったことが発表され、彼の同期である山本昌氏が追悼の意を示しました

山田氏は1983年のプロ野球ドラフトで中日ドラゴンズから4位指名を受けて入団し、通算219勝を挙げた山本氏とは、長いキャリアを共にする仲間でした

山田氏は約4年前にがんと診断され、闘病生活を送っていたことが息子で俳優の山田裕貴さんによって明かされました

山田氏は2021年11月、二軍内野守備走塁コーチを務めていた広島を退団しており、治療に専念していたためその状況は公にされていませんでした

山本昌氏は自身のX(旧ツイッター)で「私と隣の部屋で共に4年間暮らしました」と、山田氏との思い出を振り返りました

また、昨年末には還暦を迎えた際に「皆で集まろう」との話をしていたことも語り、「和、寂しいよ」と心の内を吐露し、故人に向けた追悼の言葉を贈りました

山田和利氏の死去は多くのファンや選手仲間に衝撃を与えました。彼がプロ野球選手として築いてきた功績は、多くの人々の記憶に残ることでしょう。山本昌氏の追悼の言葉からは、彼の人間的な温かさと友情が伝わってきます。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球選手を選ぶための育成選手選抜会議のことです。この年に指名された選手は、プロの世界へ進むチャンスを得ます。
  • がんとは?正常な細胞が異常に増殖し、体の機能を妨げる病気です。さまざまな治療法がありますが、早期発見が重要です。

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