中日ドラゴンズの新星・石伊雄太選手が正捕手候補に浮上

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待望久しい竜の正捕手誕生か

中日ドラゴンズのドラフト4位ルーキー、石伊雄太についての評価が日に日に高まっている

特に、開幕早々に記録したプロ初安打と、強肩の盗塁阻止率が注目を集めている

プロ初安打を記録した瞬間

2025年4月10日、バンテリンドームで行われた広島東洋カープとの試合

当時の石伊は、5回裏に打席に立ち、レフト前ヒットを放ちプロ初安打を記録した

このヒットは1打点を伴い、観客の前での大きな一歩となった

試合は延長11回での敗北となったが、石伊にとっては特別な瞬間であった

井上新監督の期待に応える石伊選手

開幕からスタメンマスクをかぶる木下拓哉が負傷した際、井上一樹監督は2軍から石伊の昇格を決定

これにより、石伊は新たな正捕手候補として一気に注目を浴びることとなった

監督の「シーズン後半に想定していたことが早まった」という言葉には、石伊に寄せる期待の大きさが伺えた

注目の盗塁阻止率

石伊の強肩は社会人時代から高く評価されており、特に盗塁阻止率が注目されている

彼はプロ入り初となる試合でも盗塁を阻止し、その時期に盗塁阻止率が12球団トップに立つこともあった

打撃でも逆境に強い姿勢を見せており、25歳を迎える今、円熟期に差しかかっている

歴史的な捕手との比較

中日ドラゴンズは、過去のリーグ優勝の際には必ずと言っていいほど強力な正捕手が存在していた

1954年に初の日本一となった際の野口明や、1974年の木俣達彦など、ドラゴンズの歴史に名を刻む捕手たちがいた

木俣は「マサカリ打法」と呼ばれる独特のスタイルで知られ、セ・リーグの捕手で初めてシーズン30本のホームランを記録した選手でもある

中日ドラゴンズの石伊雄太選手が正捕手候補として注目を集めています。彼はプロ初安打に続いて、強肩で盗塁阻止率も高く評価されており、将来的にはチームの中心選手となる可能性を秘めています。監督の期待に応えて、今後の活躍が楽しみです。
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