楽天が東北シリーズ初コンプリート、社長が次の目標を示唆

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楽天イーグルスは8月27日、秋田市のこまちスタジアムで行われた福岡ソフトバンクホークス戦に勝利し、東北の5県を巡る「東北シリーズ」を初めて完全に制覇しました

このシリーズは、宮城県以外の東北5県を対象にしたもので、今シーズンは盛岡(岩手)、郡山(福島)、山形、弘前(青森)で試合が行われました

特に26日の弘前での試合で同シリーズ初勝利を収めた楽天が、最終戦となる秋田戦に向かいました

この東北シリーズは2017年に初めて組まれましたが、当初の郡山での西武戦が雨天で中止、さらに新型コロナウイルスの影響で昨シーズンは盛岡でのオリックス戦が天候不良により中止となり、非常に多くの障害がありました

しかし、今年は無事に全試合が行われ、チームのさらなる成長が見られました

試合後、楽天の森井誠之球団社長は「来年以降は5県全てで勝つことを次の目標にしたい

社内では、東北シリーズで5勝を挙げたら『優勝』とみなすという案もある」と新たな目標を提案しました

優勝カップを用意して自らを表彰することについても言及し、関係者は盛り上がりを見せています

今回の楽天の東北シリーズ初コンプリートは、チームだけでなく、地域連携やファンとの絆を深める大きな意義があります。森井社長の提案も面白く、地元の応援を取り込みながら新たな目標に向かう姿勢には注目が集まります。
キーワード解説

  • 東北シリーズとは? : 東北地域の5つの県で行われるプロ野球の特別な試合を指します。チームが地域のファンにアクセスし、地域活性化を目的としています。
  • コンプリートとは? : すべての試合やタスクを完了することを意味します。今回は、東北の5県での試合をすべて終えることを指しています。
  • 優勝カップとは? : スポーツ大会において、優勝したチームに贈られるトロフィーのことです。勝利の象徴としてチームやファンにとって重要な意味を持ちます。

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