ソフトバンク・今宮健太、通算400犠打達成

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 パシフィック・リーグの首位を快走する福岡ソフトバンクホークスは、27日の楽天戦(秋田)において3対1で勝利し、連敗を4でストップさせた

この試合で、34歳の内野手、今宮健太選手がプロ野球史上4人目となる通算400犠打を達成した

犠打とは?

 犠打とは、打者が自らの犠牲となって走者を進めるために行う打撃の1つで、バントや強打などが含まれる

選手がアウトになっても走者を進めることで、得点に繋がる可能性が高まるため、チーム戦略上重要な役割を果たす

記録達成の瞬間

試合の4回、無死一塁の場面で今宮選手は見事に犠打を成功させ、その後の柳町の適時打に繋がった

今宮選手は「僕の中では犠打を積み重ねていくことは、プロとして活躍し続けることとイコールの関係」と語り、400犠打の達成を素直に喜んだ

注目の記録と監督の評価

今宮選手は22日の日本ハム戦で通算100号本塁打も達成しており、「100本塁打&400犠打」を同時に達成したプロ野球史上初の選手となった

試合後、小久保裕紀監督は「なかなか400もバントして(ホームランを)100本打てる選手は出てこないでしょうから、プロ野球に名を残す記録だ」と称賛

続けて「守りとバントだけじゃやっていけない

打ちたい」とも語った

未来を見据えた今宮選手
代えの効かない主力選手として、今宮選手はしっかりと先を見据え、今後のプレーに意欲を示す

チームにとって、彼の存在は欠かせないものである

今宮健太選手の400犠打達成は、プロ野球の歴史に残る偉業といえる。犠打の重要性を再認識させたと同時に、選手自身の努力とチームへの貢献が強く感じられる結果だ。一方で、今宮選手がさらなる成長を目指している姿勢にも注目したい。
キーワード解説

  • 犠打とは? 選手が自らの犠牲となって走者を進めるための打撃行為であり、アウトになっても得点に繋がる可能性を高める重要なプレー。

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