この試合で、34歳の内野手、今宮健太選手がプロ野球史上4人目となる通算400犠打を達成した
犠打とは?
犠打とは、打者が自らの犠牲となって走者を進めるために行う打撃の1つで、バントや強打などが含まれる選手がアウトになっても走者を進めることで、得点に繋がる可能性が高まるため、チーム戦略上重要な役割を果たす
記録達成の瞬間
試合の4回、無死一塁の場面で今宮選手は見事に犠打を成功させ、その後の柳町の適時打に繋がった今宮選手は「僕の中では犠打を積み重ねていくことは、プロとして活躍し続けることとイコールの関係」と語り、400犠打の達成を素直に喜んだ
注目の記録と監督の評価
今宮選手は22日の日本ハム戦で通算100号本塁打も達成しており、「100本塁打&400犠打」を同時に達成したプロ野球史上初の選手となった試合後、小久保裕紀監督は「なかなか400もバントして(ホームランを)100本打てる選手は出てこないでしょうから、プロ野球に名を残す記録だ」と称賛
続けて「守りとバントだけじゃやっていけない
打ちたい」とも語った
未来を見据えた今宮選手
代えの効かない主力選手として、今宮選手はしっかりと先を見据え、今後のプレーに意欲を示すチームにとって、彼の存在は欠かせないものである
今宮健太選手の400犠打達成は、プロ野球の歴史に残る偉業といえる。犠打の重要性を再認識させたと同時に、選手自身の努力とチームへの貢献が強く感じられる結果だ。一方で、今宮選手がさらなる成長を目指している姿勢にも注目したい。
キーワード解説
- 犠打とは? 選手が自らの犠牲となって走者を進めるための打撃行為であり、アウトになっても得点に繋がる可能性を高める重要なプレー。

