中日・松山晋也、リーグ単独トップの35セーブ達成

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<中日3-0ヤクルト>◇27日◇バンテリンドーム 中日ドラゴンズの松山晋也投手(25)が、ヤクルト戦で9回を3者凡退に抑え、リーグ単独トップとなる35セーブ目を挙げた

これは、プロ野球におけるセーブの記録にあたる

セーブは、試合が勝っている状態で最終回を任され、なおかつ失点を許さずに投げ切った場合に与えられる技能で、そのため投手は高い集中力と冷静さを求められる

試合の終盤、ヤクルトの主砲である村上宗隆との対戦が注目された

松山は、初球158キロという当日の最速球を投じ、その後も156キロ、155キロの直球を続けた

村上は強烈なピッチャー返しを放ったが、松山は反射神経を活かしてグラブではたき落とし、素手で一塁へ送球しアウトにした

この瞬間、彼の動体視力と投球力が際立った瞬間となった

松山は試合後、「反射神経です!いい打者ですし抑えられてよかった

もちろんデータも頭に入れてましたし、3点差あったので真っすぐ多めで勝負したいと思いました」と語り、データ分析を元にした投球戦略を強調した

また、35セーブは育成出身選手として15年に34セーブを記録したロッテの西野を上回り歴代トップに立ったが、「そこは目指していない

ひとつひとつ積み上げていきたい」と冷静に語った

今回の記事は、中日ドラゴンズの松山晋也投手が達成した35セーブについて詳しく報じています。彼の投球スタイルや戦略、さらには育成出身としての苦労も紹介されており、野球ファンにとって興味深い内容です。松山選手の今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • セーブとは? セーブは、試合の終了時に勝利している状態で投手が登板し、失点を許さずに投げ切った時に与えられる記録のことです。
  • 反射神経とは? 反射神経は、物事に素早く反応する能力を指します。スポーツでは特に重要な要素です。
  • 直球とは? 直球は、最も基本的なピッチングスタイルで、投手が力を込めてまっすぐ投げるボールです。

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