広島戦で注目の若手選手、浅野翔吾が復帰後初打点を挙げる

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◆JERA セ・リーグ 広島3―2巨人(27日・マツダスタジアム) プロ野球界の注目の若手選手、巨人の浅野翔吾外野手(20)が、広島戦において復帰後初回の打点を挙げる活躍を見せた

試合は、6回2死の場面で2点適時二塁打を放ち、同時にチームに必要な得点をもたらした

この場面では、巨人は3点を追いかけており、浅野選手は6回表、二、三塁の好機を迎えた

彼は1ボールから投手の大瀬良が投じた、真ん中高めに浮いた135キロのカットボールを逃さず、左右を問わず強打する特性を活かして、左翼線へ鮮やかに打球を飛ばした

カットボールとは?カットボールは、投手が本来のストレートの軌道を維持しつつ、小さく変化する球種で、打者のタイミングを外すためによく使われる投球です

浅野選手は、「上からたたいて低い打球を打つつもりだった

いい結果を出せていなかったので、何とか1点でも取りたいという気持ちで短いバットを持って打席に臨んだ結果だと思う」と試合後振り返った

この日の試合は、午後5時頃に発生した激しい雷雨が原因で開始が1時間遅延した

悪天候の影響を受けながらも、「音楽を聴いたり、仮眠をとって気持ちを落ち着けた」とその準備についても語った

これにより、試合では高い集中力を維持できたようだ

現在、巨人の外野ポジションは競争が激化しており、浅野選手を含む若手選手たちがスタメンを勝ち取るためにしのぎを削っている

浅野選手は、「試合が少なくなってきた中でアピールが重要ですが、まずはチームが勝つことを優先してやっていきたい」と意気込みを示し、チームのさらなる上昇へ貢献する意欲を見せている

浅野選手の復帰後初打点は、彼の成長とチームにとっての重要性を示しています。悪天候の中でもしっかりと準備し、集中力を高める姿勢は、今後の活躍を期待させるものです。若手選手同士の競争が激しい中で、彼がどのように成長し続けるかが注目されます。
キーワード解説

  • カットボールとは?カットボールは、投手が本来のストレートの軌道を維持しつつ、小さく変化する球種で、打者のタイミングを外すためによく使われる投球です。

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