田中は2回を投げて5失点(自責点4)という苦しい内容で、試合中に降板した
試合が始まると、田中は1回、先頭バッターの中村奨に対して3球連続でボールを投げてしまう
その後、フルカウントから中前打を許し、小園にも右前打を許して1死一、二塁のピンチを迎えた
続く末包には左越えの適時打を浴び、早々に先制点を献上した
直後、巨人は岸田の2ランホームランで逆転に成功した
しかし、田中はその後のイニングで再び大きな失点を喫する
2回表、1死満塁で遊撃手の失策が絡み同点に追いつかれ、さらに自身の暴投で勝ち越しを許してしまう
二、三塁の状況からファビアンに2点のタイムリーヒットを浴び、一挙4点を失った
試合前から田中にかけられる期待は高く、球場には試合前練習の際、彼を撮影しようとする10台以上のテレビカメラが並んだ
また、前日の倍以上の報道陣が集まり、その注目度の高さを示していた
田中は昨季までに197勝をマークし、オフに楽天から巨人に移籍
移籍後初の先発勝利を4月3日の中日戦で挙げているが、その後2試合で打ち込まれ、5月には2軍での再調整が必要となった
3カ月のファーム生活を経て、21日のヤクルト戦で199勝目を挙げた田中は、再びマウンドに立ったが、この日は悔しい結果に終わった
今回の試合では、田中将大選手が思うように投球できなかった姿が印象的でした。日米通算200勝という大記録を目前に控え、プレッシャーも相当なものだったでしょう。次回の登板での奮起を期待したいです。
キーワード解説
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