巨人、連敗続きの中でコリジョンルールに疑問の声

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 「広島8-3巨人」(28日、マツダスタジアム)での試合では、巨人が今季5度目の4連敗に陥り、借金が2となってしまった

特に注目されたのは、日米通算200勝を狙った田中将大投手が先発した試合で、2回で7安打5失点という成績で降板を余儀なくされたことだ

 試合前には、阿部監督と新井監督がメンバー表を交換する際に審判団との間で約2分半の話し合いが行われ、三塁から本塁への走路に関するジェスチャーも交えた

このコミュニケーションが試合後のコリジョンルールの確認に関係しているかどうかが注目される

「交錯していたからね」という阿部監督のコメントにもあったように、前日の試合で発生した本塁クロスプレーに対する心配があったようだ

 前日の試合では、九回の最後のアウトが走者と捕手が交錯する形で、阿部監督がリクエストを行ったが、走路妨害は認められなかった

その結果、判定は変わらず

そして、試合後に阿部監督は審判団にコリジョンルールについて質問を行った

特にキャッチャーの立つ位置について「流れの中なら何でもいいという理解で、それが確認できた」と語った

 この日の試合では、広島の初回の攻撃で、真っ先にアピールしたのが末包の左越えの二塁打

その後、二塁走者が生還し、一塁走者の小園も本塁を目指したが、クロスプレーが発生

この場面では、返球が高く浮き、捕手の岸田が本塁をまたぐ形で着地し、走者の小園と衝突する展開となったが、ついに判定はアウトとなった

新井監督がこれに対してリクエストを行ったが、結果は変わらずということだった

今回の試合は、巨人が連敗を重ね、チームの士気が低下する恐れがある中で行われました。また、コリジョンルールに対する理解が監督同士の会話に見られ、試合の進行にも影響を及ぼしました。特に広島の初回の攻撃でのクロスプレーは、今後の試合でも注目される場面となるでしょう。
キーワード解説

  • コリジョンルールとは?:試合中に走者が本塁に突入する際の安全を考慮し、キャッチャーの妨害から走者を守るためのルールです。このルールにより、走者が本塁を目指す際に衝突が起こった場合、走者が安全に本塁に入れるような仕組みになっています。
  • リクエストとは?:監督が試合中の判定を見直してほしいとリクエストできる制度のこと。この制度を利用することで、誤判定を正すことができる可能性があります。
  • クロスプレーとは?:走者と守備選手が同時に本塁に入ろうとする際に起こるプレーを指し、状況によっては衝突や判定に対する異論が生じます。

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