中日がヤクルトに逆転勝利、松山がセーブを記録

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<中日4-3ヤクルト>◇28日◇バンテリンドーム 中日ドラゴンズが東京ヤクルトスワローズに逆転勝利を収めた

この試合は両チームとも接戦となり、特に7回の攻防が鍵となった

中日は1点を追う7回、2死満塁の場面で上林誠知外野手(30)が代わったばかりの3番手左腕・荘司から右前に逆転の2点適時打を放った

これにより、中日は試合の主導権を握った

試合の最終回の9回には、中日の守護神・松山晋也投手(25)がマウンドに上がり、3点リードを守りきる見事なピッチングを展開

松山はこの試合で36セーブ目を挙げ、シーズンの記録を更新した

なお、中日の現在の借金は10で、3位の横浜DeNAベイスターズとは2.5ゲーム差の状態だ

29日からは敵地・横浜での直接対決3連戦に臨む予定で、13年ぶりのクライマックスシリーズ進出へ向けての期待が高まっている

松山晋也投手は、5月21日の横浜DeNA戦から24イニング連続で奪三振を記録

連続イニング奪三振の記録は2015年のサファテ(ソフトバンク)の43イニングがトップだが、セ・リーグでは2020年のR・マルティネス(中日)の24イニングに並ぶ最長タイであり、日本人投手としても1968年の江夏(阪神)の23イニングを上回る快挙となった

今回の試合は中日にとって重要な勝利であり、クライマックスシリーズ進出への期待が高まる一戦でした。特に松山選手の奪三振記録は非常に注目されており、今後の試合でもその活躍に期待が寄せられます。上林選手の逆転打もチームの士気を高める要因となったことでしょう。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?:試合の進行中に、一度はリードを奪われたチームが再びリードを奪って勝利することを指します。
  • セーブとは?:野球において、試合のリードを保持しながら投手が試合を締めくくる役割を果たした投手に与えられる記録です。通常、最終回に登板して試合を勝利に導く必要があります。
  • 守護神とは?:チームの終盤を任される最も信頼されたリリーフ投手のことを指します。試合の終わりに登板することで、多くの場面で勝利を確保します。
  • クライマックスシリーズとは?:日本のプロ野球において、シーズンの成績によって選ばれたチームが champion を目指し争うプレーオフを指します。

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