この試合で山瀬選手は、同点に追いついた8回に重要な決勝本塁打を放ち、チームを2対1の逆転勝利に導いた
試合の中盤、山瀬選手は第3打席で高めの真っすぐを強振
打球はレフトスタンドへ飛び込み、今季二軍での初本塁打となった
昆されたヒーローインタビューでは、「2打席ヒットが出ていなかったので、なんとかつなぐ思いで積極的にいきました」とコメント、積極的な打撃姿勢を示した
この活躍は、彼がここまでの5試合連続安打を記録し、打率を.333にまで引き上げていることを物語っている
特に、26日の楽天戦では初回に盗塁阻止も成功させ、強肩を発揮したことで、攻守両面での存在感を示している
しかし、巨人は捕手陣に厳しい状況が続いている
甲斐拓哉捕手が23日のDeNA戦で本塁クロスプレー中に「右中指中手骨頭骨折」と診断され、登録抹消となっている
また、喜多隆介捕手が右肘手術を受けたこともあり、二軍捕手が不足する状態にある
現時点では岸田行倫捕手が正捕手を務めているものの、山瀬選手の活躍により、一軍昇格の機会が期待される
CS争いも激化する中、将来の正捕手候補として山瀬選手がいたずらにアピールを続けることができるか、ファンの注目が集まっている
山瀬選手が二軍での活躍に続き、イースタンリーグでの本塁打を放ったことは、巨人にとって嬉しいニュースです。特に捕手陣に不安を抱える中での彼の成長は、将来の正捕手候補としての期待を高めます。今後の試合でも彼のさらなる活躍に目が離せません。
キーワード解説
- イースタンリーグとは？：日本のプロ野球における二軍リーグで、若手選手や怪我から復帰した選手の試合での成長を促すためのリーグです。
- 決勝本塁打とは？：試合の勝利を決定づける一打で、特に接戦の場面での本塁打を指します。
- 盗塁阻止とは？：走者が次の塁に進むことを妨害するプレーで、捕手が特に重要な役割を果たします。
