この試合で近本は1番中堅に先発出場し、チームは好機が続くも得点に結びつけられませんでした
試合は、5回裏に阪神が追いつく同点のタイミングで、近本は重要な場面で痛烈なライナーを放ちましたが、二塁手の吉川がこれを好捕し、併殺となってしまいました(併殺とは、1つのプレイで2人の走者がアウトになることを指します)
さらには、9回裏には中堅へ抜けるかと思われた打球も遊撃手の泉口によって阻まれ、最終打者として名を刻む結果となりました
試合後、近本は「ヒットになるかならないかしかないので
ヒットになってくれたらうれしいですけど、勝つか負けるかなんで」と悔しげに話しました
この発言からは、チームの勝利への強い想いが伺えますが、自身の打撃に対する焦りも見え隠れしていました
近本選手の無安打は自信やチームの士気に影響を与えるかもしれません。選手として勝利に貢献できないことは非常に辛いことでしょう。しかし、このような試練を乗り越えることが、選手としての成長に繋がるはずです。
キーワード解説
- 併殺とは? 1つのプレイで2人の走者がアウトになることを指します。

