ヤクルト・西川遥輝、盟友の引退を受けて現役への思いを新たに

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東京ヤクルトスワローズの西川遥輝外野手(33)が、8月26日に約2ヶ月の2軍調整を経て1軍に再昇格した

日本列島を襲う酷暑の中、師弟関係である中日ドラゴンズの中田翔内野手(36)の引退が彼に与えた影響を語った

艱難辛苦の2軍生活を振り返り、「言いたいことがありすぎる」と語る西川は、この間特に中田の引退について「本当に寂しいし、潔すぎて

あの人が辞めるって決めたぐらいだから、相当痛かったんでしょうね」と心情を吐露した

西川は智弁和歌山高校からのドラフト2位で日本ハムに入団し、中田とは同時期にプレーしていた

中田の存在は彼にとって大きな影響を及ぼし、後輩への接し方や男気を学んだという

プロ15年目を迎える西川は、現在までに2度の戦力外を経験し、複数の球団を渡り歩いてきた

今季は46試合に出場し、苦戦を強いられているが、「常々、1年でも長くやりたい」と現役への思いは強い

中田の引退を受け、「少しでも抗ってやりたい」と今後の意欲を示した

また、今季のヤクルトと中日の対戦は6試合を残すのみであり、「大好きな先輩がユニホームを着てプレーする姿を目に焼き付けたい」と語り、モチベーションの源となっていることを明らかにした

西川選手の発言からは、盟友である中田選手の影響が如何に大きかったかが伺えます。長いプロ野球生活の中で先輩から受けた学びを活かし、若手選手への指導に努める彼の姿勢は、スポーツ界においても重要な役割を果たしています。また、現役に対する強い意志も感じられ、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 盟友とは?:特に親しい友人や仲間のことを指します。スポーツ界では、共に戦ったり、お互いに支え合った選手同士の関係に使われる言葉です。
  • 艱難辛苦とは?:非常に厳しい困難や苦労のことを意味します。特に、何かを成し遂げるために乗り越えなければならない苦しい状況を表します。
  • モチベーションとは?:ある行動を起こすための動機や意欲のことを指します。この場合、選手としてプレーを続けるための気持ちを表しています。

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