この試合は、東京ヤクルトスワローズとの対戦で、結果は広島が4対2で勝利
羽月選手は走塁と打撃の両面で存在感を発揮した
圧巻の走塁
試合は6回、1死一塁において羽月選手が一つのプレーで観衆の度肝を抜いた羽月選手は、併殺崩れで一塁に残ったあと、二塁へのけん制送球が悪送球に終わった隙を突き、一気に本塁へ滑り込んだ
このプレーは、けん制送球が一塁手のオスナ選手に捕球されず、ファウルゾーンに転がるという運も味方した結果だった
「(けん制を)投げた瞬間に、悪送球だと思った
だから迷わず行きました」と羽月選手は振り返った
バットでも魅せた活躍
また、羽月選手は打撃でも見せ場を作った4回1死一塁の場面では、「真っすぐに負けないように行こうと思った」と述べ、148キロの直球を振り抜いて右中間へ適時三塁打を放ち、チームのリードを広げた
この試合での活躍により、彼は1試合で6連続安打を記録
彼自身の好調さについても、「思ったようにバットがポンと出てくる」とコメントした
今後の展望
試合後、羽月選手は「これから、若い力で引っ張っていかないといけないと思う一番はチームが勝つこと
それに1試合でも貢献できたら」と熱い意気込みを語った
今後の彼の活躍が期待されるところだ
羽月選手のプレーは、ただのミスを突くだけではなく、試合の流れを変えるものとなった。特に走塁のシーンは、素早い判断力とスピードが合わさった見事なプレーで、観客を興奮させた。これからも彼の成長が楽しみである。
キーワード解説
- 悪送球とは?:相手チームの選手がミスをし、ボールを正しく送球できなかったことを指します。これによって攻撃側の選手が有利に進めることができます。
- 三塁打とは?:打者が一度の打席で三塁まで進むヒットのことを言います。つまり、打者が一塁ではなく、そのまま三塁に到達することで、得点のチャンスを作る重要なプレーです。
- 併殺崩れとは?:守備側が併殺を狙う際に、うまくいかず、1つのアウトだけを取ること。これにより攻撃側の選手が生き残れることを意味します。

