ロッテ・ソト、オールスター明けも活躍し続ける選手の意気込み

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ロッテ・ソト、オールスター明けも存在感を発揮

ロッテのネフタリ・ソト選手は、オールスター明けのパフォーマンスが目を引いています

彼は21試合に出場し、打率.279(61打数17安打)を記録し、更に2本塁打、8打点を達成しました

オールスター明けの初戦である7月27日の対日本ハム戦では、4回に第9号3ランを含む3安打を放ち、試合の流れをつくりました

「追い込まれていたので、シンプルにストライクゾーンに来た球をしっかり打ち返すことだけを考えていたよ」と振り返るソト選手の言葉からは、冷静な考え方が伺えます

7月31日の楽天戦でも活躍し、6回に内野安打を放ち、7回には2点適時二塁打を記録

この試合では2安打3打点を挙げており、相手投手の良い球を捉えたことを自信の表れとして語っています

さらに、8月に入ってからも安定した成績を残し、11日には日本ハム戦で8年連続の二桁本塁打を達成

過去にはDeNAで本塁打王にも輝いたソト選手は、日本通算192本塁打を誇る長距離打者です

彼は「調子が良ければ長打が出るので、そこまで意識はしていません」と語り、プレースタイルのシンプルさを強調しました

ソト選手は若手選手たちの成長を願い、「彼らのサポートをできることがあればサポートしたい」とも述べており、チームでの協力意識の強さが伺えます

しかし、彼自身の出場機会が減少していることも事実で、ベンチでの準備も怠っていません

「試合の流れを見て、自分がもし出たら、と考えます」と、意気込みを表現しました

チームはVision2025を掲げながら取り組んでいますが、29日にはリーグ優勝の可能性が完全に消滅しました

ソト選手は最後の試合まで全力で戦うことを誓い、「コントロールできることは全力を出し切ることです」と力強く話しました

取材・文=岩下雄太ネフタリ・ソト選手の活躍は、オールスター明けも続いており、若手選手へのサポート意識も見逃せません。出場機会が減少している中でも、すべての試合で全力プレーを誓っている姿勢には感銘を受けます。チーム全体のビジョンとともに、個人の成長も大切にする姿勢がチームの士気を高めています。
キーワード解説

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