西武・仲田と仲三河が実戦復帰、ポストシーズンに向けて着実に戦力回復

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2025年8月30日、プロ野球西武ライオンズの仲田慶介内野手(26)と仲三河優太外野手(22)が、3軍の立大戦(カーミニークフィールド)にて実戦復帰を果たしました

仲田の復帰

仲田選手は、右大腿(だいたい)二頭筋の肉離れという怪我から復帰してきました

肉離れとは、筋肉が過度に引き伸ばされ、部分的に損傷してしまうことを指します

彼は、全治3週間と診断されており、8月11日に出場選手登録を抹消されていました

しかし、復帰に向けて打撃練習を精力的に続け、今回の試合では「2番二塁」でスタメン出場

第1打席では二ゴロ併殺打に倒れましたが、復活の第一歩を踏み出しました

仲三河の早期復帰

一方、仲三河選手は同じく7月14日に試合中に右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折し、登録を抹消されました

有鉤骨とは、手首にある小さな骨の一つで、その骨折は一般的に手術を必要とする重傷です

手術後、2~3ヶ月での復帰を見越していましたが、約1ヶ月半での早期復帰を果たし、「3番左翼」でスタメン出場

第1打席は遊ゴロでしたが、復帰を喜ぶ姿が見られました

他の選手の復帰状況

さらに、西武では他にも選手の復帰が続いており、右肩痛の西川愛也外野手(26)が28日の2軍戦でスタメン出場し、腰の手術を受けた野村大樹内野手(24)が29日に3軍戦で実戦復帰予定です

これらの選手が戻ることで、西武はポストシーズンに向けてさらなる戦力強化を図っています

仲田選手と仲三河選手の復帰は、西武の戦力にとって非常に重要なニュースです。特にポストシーズンが迫る中で、これまでの怪我から立ち直ってきた選手たちが実戦に復帰することで、チーム全体の士気向上にも繋がるでしょう。怪我からの復帰には時間がかかるものですが、選手たちの努力には感銘を受けます。
キーワード解説

  • 肉離れとは?筋肉が引き伸ばされすぎて部分的に損傷することです。
  • 有鉤骨とは?手首にある小さな骨で、この骨が折れると特に治療が必要です。

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