DeNAの筒香嘉智外野手(32)は7年ぶりとなる1試合3本塁打を放ち、合計4本の本塁打が飛び出したが、チームは結果を残せなかった
今週の5試合でDeNAは合計23点を奪取したが、そのうち22点が本塁打によって稼がれたことが特徴的である
適時打による得点は、29日の中日戦で佐野が放った1点のみであり、依然として長打力には自信を持っているものの、守備や走塁におけるミス、さらにリリーフ投手陣の乱調が影響し、最終的には1勝4敗という結果に終わった
この時点でDeNAは8月18日に3位に位置しており、4位広島に対して4ゲーム差、5位中日には5ゲーム差をつけていたが、その後の成績が振るわず、広島に並ばれ、中日に対しては0.5ゲーム差に迫られた
さらに、2位の巨人とのゲーム差は変わらず2.5ゲーム差のままとなっている
現在、チームは今季のワーストを更新する借金7を抱えており、月間成績は11勝14敗で3か月連続して負け越すことが決まっている
三浦大輔監督(51)は試合後、「ちょっと展開的にこういう展開が続いているんで、選手たちも重くなりがちなところですけど、今日も延長までファンの方も、スタンドから応援してくれていますし、あきらめずに、また明日できることをやっていきます」と選手たちを励ました
今回の試合では、筒香選手の3本塁打という素晴らしい成績にもかかわらず、チームとしての勝利が遠のいてしまったのが残念です。特に、守備や走塁におけるミスが多く、勝負を左右する要因となった印象です。三浦監督の言葉にあるように、今後の試合で選手たちが自信を持ってプレーできることを願いたいです。
キーワード解説
- 本塁打とは?:本塁打は、バッターがボールを打った後に走者が直接本塁に帰ることにより得点が入る打撃の一つです。ボールがフェンスを越えることで記録されます。
- リリーフ陣とは?:リリーフ陣は、試合途中で先発投手を交代し、試合の後半に投げる投手たちのことを指します。主に試合の終盤を任されることが多いです。

