教室には市内の小学生約80人が参加し、坂本選手の指導のもと、基本的な技術やプレー姿勢を学ぶ貴重な機会となった
少年たちへの熱心な指導
少年野球教室は、2016年に発足した後援会の招きによって実現し、坂本選手が地元に戻って指導を行うのは約7年ぶりのこと会場となった市立全天候運動場には、養父市の6つのチームから集まった男女選手が、ユニフォーム姿で張り切って参加した
技術を伝える坂本選手
坂本選手は、捕球時の姿勢や送球時の足の使い方を中心に、具体的な動作を見せながら丁寧に指導他の選手たちの動きを見て、さらなる改善ポイントを示すなど、積極的に教え子たちの成長をサポートした
参加者の感想
ノックの捕球で「頭が下がり腰高になっている腰を落として顔を上げて」というアドバイスを受けた高柳パワーズの小5年生、三方虹星さんは「教えてもらってよかった
かっこいいと思った」と興奮気味に語った
新シーズンへの意気込み
教室終了後、坂本選手は「元気に楽しく野球をすることが一番できる、できないはあっても一生懸命したらいい」と教え子たちに励ましの言葉を送った
また、2024年シーズンに向けて「勝てなかった悔しさが今も残る
攻撃も守備もチームに貢献して、優勝を果たしたい」と力強く語った
坂本選手が地元で少年野球教室を開いたことは、地域の子どもたちにとって大きな刺激となります。プロ選手から直接指導を受ける機会は貴重であり、多くの小学生が恩恵を受けたと感じました。坂本選手の謙虚さや学ぶ姿勢は、子どもたちにとって理想的な模範です。
キーワード解説
- 坂本誠志郎とは?:プロ野球選手であり、阪神タイガースの捕手として活躍しています。
- 捕手とは?:野球において投手の投げたボールを受ける選手のことを指し、守備やバッティングで重要な役割を担っています。