阪神畠世周投手が移籍後初の選手登録、巨人戦での活躍に期待がかかる

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阪神タイガースは、31日に甲子園球場で行われる巨人戦に向けて、畠世周投手(31)が移籍後初めて出場選手登録されたことを発表した

畠投手は昨年12月の現役ドラフトで読売ジャイアンツから阪神へ加入し、このたび中継ぎ投手としての起用が見込まれている

彼は移籍後、リハビリに時間を費やしていたが、ここに来てその成果を結果で示すチャンスが訪れた

畠投手のリハビリと実戦復帰

畠投手は、4月3日のウエスタン・リーグの広島戦で右中指のコンディション不良による緊急降板を経験し、その後リハビリを続けることとなった

しかし、今月14日に行われた中日戦で実戦復帰し、1回無失点の好投を見せた

その後は2軍での3試合で全て無失点という結果を残し、完全復調を印象づけた

古巣ジャイアンツとの戦い

この日は、今季最後の甲子園での古巣ジャイアンツとの対戦でもあり、畠投手の気合も特に入っていると考えられる

彼は巨人に在籍していた際に培った経験を生かし、重要な場面での中継ぎ投手としての役割が求められる

高橋遥人投手の登録抹消

一方、阪神は高橋遥人投手(29)を出場選手登録から抹消した

前日の巨人戦での先発として出場し、5回を投げて被安打8ながらも2失点に抑える粘りを見せたが、成績は今季最短での降板となった

高橋選手は昨年11月に手術を受けた経歴があり、今年7月に1軍復帰を果たしたものの、2度目の抹消となってしまった

今後の展望
畠投手が今後どのようなパフォーマンスを見せるのか、特に古巣相手の試合での活躍が期待される

一方、高橋投手の復帰が待たれるところであり、両選手の動向が今後の阪神の戦況にどう影響を与えるのか注目である

今回の注目は、阪神の畠世周投手が移籍後初めての出場選手登録を果たしたことである。リハビリを経ての復帰はファンにも嬉しい知らせであり、古巣ジャイアンツとの対戦での彼の活躍に期待が寄せられている。また、高橋遥人投手の抹消は残念だが、今後の回復と復帰が待たれる。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?プロ野球において、チームが選手を取得するための新しい制度で、他のチームで出場機会が少なかった選手などが対象になることが多い。
  • 中継ぎ投手とは?先発投手と抑え投手の間に登板する投手を指し、試合の流れを変える重要な役割を担当する。
  • 防御率とは?投手がどれだけ失点を防いでいるかを示す指標で、数値が低いほど優れた成績を表す。

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