巨人、阪神戦の先発投手発表 横川と才木が対決へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロ野球 阪神ー巨人 (31日 甲子園) 巨人の今年度120試合目となる阪神戦のスタートラインが発表された

巨人は57勝59敗3分で借金が2の状況、現在2位に位置している

一方、首位である阪神とは最大15ゲーム差がついており、阪神の優勝マジックは9に達している

第三位には同率でDeNAと広島がおり、両チームとの差は2.5ゲームとなっている

さらに、5位の中日とは3ゲームの差が付く状態である

チームの本塁打数は81本でリーグ2位を記録しており、トップはDeNAの87本となっている

8月の成績はここまで12勝13敗と若干の苦戦を強いられている

前日行われた阪神戦では、先発投手の井上が初回に森下に適時打を許すも、リチャードの適時打で直後に同点に追いついた

しかし、その後は佐藤輝に適時打を浴び、再度点を失った

井上は5回に降板することとなり、代わった船迫が熊谷に押し出し四球を与える形で敗戦となり、井上は今季8敗目(4勝)を喫したものの、岸田は猛打賞を記録した

巨人と阪神の対戦成績は、今シーズンで7勝16敗という結果であり、球宴前に観客の期待を裏切る形で阪神戦におけるカード負け越しが決定した

過去3シーズンにわたり、巨人は阪神に対して勝ち越すことができておらず、その記録は昨シーズンの12勝12敗1分のタイから、23年は6勝18敗1分、22年が10勝14敗1分、21年は9勝13敗3分という結果を残している

逐年、阪神戦の難しさが伺える

スターティングメンバー発表

巨人のスタメン

打順 選手名 ポジション
1 レフト
2 泉口 ショート
3 岡本 サード
4 岸田 キャッチャー
5 吉川 セカンド
6 中山 ライト
7 リチャード ファースト
8 若林 センター
9 横川 ピッチャー

阪神のスタメン

打順 選手名 ポジション
1 近本 センター
2 中野 セカンド
3 森下 ライト
4 佐藤輝 サード
5 大山 ファースト
6 熊谷 ショート
7 小野寺 レフト
8 坂本 キャッチャー
9 才木 ピッチャー
先発投手には巨人が横川凱(25歳)を選出しており、これは今季21度目の登板、先発は4度目となる

今季の成績は1勝0敗、防御率1.85と好調を維持している

前回の登板である22日、DeNA戦では5回4安打無失点というパフォーマンスを披露し、勝利に貢献した

また、阪神戦では今季2度目の先発となり、前回の7月3日は5回6安打2失点としつつも、勝ち負けはつかなかった

阪神は才木浩人(26歳)を先発に設定

彼は今季21度目の登板を迎えるが、その成績は12勝(5敗)、防御率1.54とリーグトップの成績を誇っている

前回の24日、ヤクルト戦では7回2/3を4安打1失点(自責1)で勝利を収めており、現在5連勝中である

今回の巨人戦での記録は5度目の先発となり、4勝0敗、防御率0.38と素晴らしいパフォーマンスを残している

今回の阪神戦では、巨人は過去3年にわたる阪神戦の苦戦が続いていることが浮き彫りになりました。特に今年は7勝16敗という成績で、巨人ファンにとってフラストレーションを感じさせる結果が続いています。井上投手の防御力に頼る一方で、阪神の才木選手がリーグトップの成績を誇るため、先発投手同士の対決も見どころの一つです。
キーワード解説

  • スタメンとは?試合に出場する選手のことを指し、特にその試合で最初からプレーする選手を指します。
  • 防御率とは?投手が与えた失点を基に算出される指標で、通常は9イニング(1試合)あたりの失点を示します。値が低いほど投手が優れていることを意味します。
  • 押し出し四球とは?四球によって走者がホームに進むことで得点を意味し、特に満塁時に投手が自分のコントロールを欠いた場合に発生します。

SNSでもご購読できます。