好投を見せた今井達也
西武ライオンズの投手、今井達也選手が9月2日に行われた対楽天戦で見事な投球を披露しました今井選手は9回を投げ切り、100球で2安打を許すだけの好投を見せ、10奪三振を達成し、無四球無失点で9勝目を挙げました
完封勝利について
今井選手はこれで2試合連続の完封勝利となり、その実力をさらにアピールしましたエースとしての責任を果たす姿は、ファンにとっても大きな期待感を抱かせる瞬間でもあります
評論家の声
2日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、MCの真中満氏が「今日は100球なのでマダックスにはならなかったが、無四球ということで安定感抜群になってきた」と称賛しましたこれは、投球の中で四球を出さずに抑えることができたという評価です
なお、マダックスは、9回を完投しながら100球以下で試合を終えることを指します
投球フォームのキレ
解説を務めた斎藤雅樹氏は、今井選手が「無四球で投げられるということは球数も少なくなるため、テンポが良くなる」と述べ、さらに「みんなボール球に手が出ているから、よっぽどスライダーのキレも良いのだろう」と分析しましたこれにより、今井選手のスライダーが特に効果的であったことが強調されました
今井選手の圧巻のピッチングは、今シーズンの彼の成長を如実に示しています。特に無四球という安定感が、高い評価につながっています。彼のスライダーが打者を翻弄する姿は、ファンにとっても見逃せない魅力の一つであり、今後の試合でもそのパフォーマンスに注目が集まることでしょう。
キーワード解説
- マダックスとは？ 投手が9回を完投し、さらに100球未満で試合を終えることを指します。
- 奪三振とは？ 打者が三振を喫することを指し、投手の成績を示す重要な指標の一つです。
- 無四球とは？ 試合中に四球を与えず、すべての打者をストライクやファールで打ち取ることを意味します。
