楽天エース早川、61日ぶり先発も西武戦で炎上

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◇3日 楽天―西武(楽天モバイルパーク宮城) プロ野球・楽天のエース左腕、早川隆久投手が61日ぶりに1軍の先発マウンドに復帰したが、西武相手に苦しい結果となった

早川投手は、この試合で計6失点を喫し、3回途中でマウンドを降りることとなった

試合の立ち上がりでは、1回に先頭バッターの外崎選手とネビン選手を凡退させる場面もあったが、続くルーキーの渡部聖選手には先制打を許した

そして、山村選手には初球のストレートを捉えられ、右翼席に2号3ランを放たれる

これにより、早川の失点が突如として膨らむ形となった

2回は三者凡退に抑えたものの、3回には平沼選手に中越えの二塁打を許し、続く外崎選手には右中間への適時二塁打を打たれる

1死一、二塁の場面から、再び山村選手に中堅への適時打を奪われ、早川はこの試合で2イニング1/3を投げて7安打6失点に苦しんだ

試合後、彼は「大事な時期に申し訳ないです」と悔しそうにコメントした

今季は2年連続で開幕投手を任された早川投手だが、11試合での成績は2勝7敗、防御率3.68と、これまでの期待を下回る内容が続いている

彼は7月5日に出場選手登録を抹消された後、2軍で調整を行っていた

不調の要因としては球の出力不足も指摘されており、早川は試合前に「手応えは実際には見つかっていないが、やるべきことは勝つことだけだ」と心境を述べていた

早川選手の復帰戦は、期待を裏切る厳しい結果となった。左腕投手が先発に戻ることはチームにとって重要だが、心身の調子を整えることが何よりも必要であると感じた。エースの復活に期待しつつ、今後の成長を見守る必要がある。
キーワード解説

  • エースとは? エースとは、チームの中で最も優れた選手、特に投手に使用される称号であり、その選手が先発登板を担当することが多い。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が何回投げたかに対して、どれだけ失点があったかを示す値で、数字が低いほど好成績にあたる。
  • 先発マウンドとは? 先発マウンドは、試合の最初に登板する投手が立つマウンドのことを指し、チームの勝利に大きな影響を与える重要な役割を持っている。

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