巨人・田中将大がイースタン・リーグで好投、米通算200勝へ向けた意欲を見せる

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 巨人の田中将大投手(36)が3日、イースタン・リーグのヤクルト戦(Gタウン)に先発登板し、5回65球を投げて2安打無失点という素晴らしい投球を披露した

特に初回、先頭打者の武岡に対して142キロの直球を投じたが、左翼に二塁打を許しピンチを招く

しかし、その後の3番・山田を二ゴロに仕留め、続く4番・沢井を146キロの直球と低めのスプリットで三振に切ることで、この危機を乗り越えた

 2回には先頭の鈴木叶から三振を奪い、以降も3回から5回まで得点を許さないテンポの良い投球を展開した

田中将は試合後、自身の投球について「自分のテーマを持ってマウンドの上でしっかりやることができた」と振り返り、特にストレートの投げ分けと変化球のバランスが打者のリズムを崩す結果につながったことを評価した

 変化球については春先から夏場にかけてポテンヒットが多かったが、今回はしっかりと打ち取ることができたと自信を見せ、「直球を意識させることで変化球の効果が上がる」と、直球との相乗効果を実感している様子だった

 田中将は米通算200勝達成に向けて「今日できたからと言って楽観的にはなれない」と語り、さらなる向上を目指して気を引き締めることを表明した

目標達成に向けた強い意志を見せた彼の姿勢は、多くのファンにとって励みとなるだろう

田中将大選手の今季の調子は非常に良いようです。特に、直球と変化球の使い分けによって打者のリズムを崩すことができたのは、彼の経験と技術を示すものです。通算200勝を目指す彼にとって、今回の好投は大きな自信になるでしょう。ファンとしても彼の挑戦を応援したいですね。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?プロ野球の二軍リーグであり、主に選手の育成を目的としている。
  • 直球とは?投球の一種で、特にスピードと正確さが求められる基本的な投球スタイルである。
  • スプリットとは?変化球の一つで、投球後に急激に落ちるため、打者にとっては難易度の高い球種である。

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