西武・渡部聖弥が活躍、今シーズンの終盤に期待が高まる

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◆パ・リーグ 楽天6―11西武(3日・楽天モバイル) 西武の渡部聖弥外野手が大活躍を見せた

初回に2死一、三塁の場面で、「5番・左翼」として先発出場した渡部が、相手のカットボールを捉え、打球は一瞬のうちに三遊間を抜けた

その結果、西武が先制点を奪った

この適時打は、彼にとって8月27日の日本ハム戦以来、約1週間ぶりの打点となった

試合後、渡部は「積極的に打ちにいった結果が先取点につながった

次もがんばります」と語り、意気込んでいる様子を見せた

渡部聖は、8月31日に23歳の誕生日を迎え、多くの祝福メッセージが寄せられた

その数は100件を超え、さらに増え続けている

この1年は、大学生活やドラフト指名、プロ入りなど、彼にとって人生の大きな岐路が続いた

プロ野球選手として迎えた初めてのシーズンも残すところあと1か月となり、渡部は成長を実感している

「バッティングに関しては、これがダメだからこうなってるというのは、自分の中である程度把握できてきた

仁志さん(野手チーフ兼打撃コーチ)と取り組んでいることを続けながら、試合の中でどれだけ修正できるかが大事だと思うので、自分の持っているものをしっかり発揮して勝負したい」と述べる頼もしいドラフト2位ルーキーは、着実に進化を遂げている

渡部聖弥選手の活躍は、プロ野球選手としての成長を感じさせるものです。若い選手が試合で実力を発揮することは、チームにとっても大変重要であり、今後のプレーがますます楽しみです。彼の自信に満ちた発言からは、自己成長への強い意志が伝わってきます。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールは、投手が投げる球種の一つで、ストレートに似た軌道で右方向にわずかに曲がるボールです。打者にとっては、予測しづらい投球であるため、打つのが難しい球になります。
  • 打席とは?:打席は、打者がボールを打つために立つ位置のことを指し、ピッチャーが投げたボールと対峙する瞬間を意味します。

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