セ・リーグ順位が変動、阪神は連勝ストップ – 各チームの戦果に注目

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2025年9月3日、プロ野球セ・リーグでは重要な3試合が行われ、順位に影響を与える結果となりました

首位の阪神は、今季の優勝マジックが「6」と点灯しているにもかかわらず、5位の中日との対戦で敗戦を喫し、連勝が3でストップしました

阪神、痛恨の敗戦

阪神は3回に中川勇斗選手がプロ2号となるホームランを放ち先制しましたが、5回には先発の伊藤将司投手が中日・細川成也選手に3ランホームランを浴び、ここで4失点を喫します

伊藤選手はこの試合での敗戦投手となり、今季成績は4勝1敗となりました

阪神は続く6回にも石川昂弥選手にソロホームランを許し、更に追い打ちをかけられました

8回には満塁のチャンスを迎えましたが、得点に繋がらず、強力な打線を持つ中日に対して反撃の手応えを感じることはできませんでした

巨人、ヤクルトに勝利

2位の巨人は6位のヤクルトに対して2連勝を収めました

試合は初回から始まり、ランバート投手を攻め立て、タイムリーを連発し一挙に4得点

先発の森田駿哉投手は6回を投げ、2失点に抑えました

これにより、巨人は優勝争いへ向けての足場を固めました

広島がDeNAとの接戦を制す

3位のDeNAと4位の広島によるし烈なCS(クライマックスシリーズ)争いも注目のカードでした

この試合では、広島が逆転勝利を収め、両チームのゲーム差を「1」に縮める結果となりました

0-0の状態で迎えた5回、筒香嘉智選手のタイムリーヒットが広島の反撃のきっかけとなり、最終的には2-1で勝利を果たしました

広島のリリーフ陣は6回以降に無失点リレーを見せ、しっかりと勝利を手にしました

3日の試合結果

試合 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打
中日 5-2 阪神 大野雄大 伊藤将司 松山晋也 細川成也、石川昂弥、中川勇斗、森下翔太
巨人 5-3 ヤクルト 森田駿哉 ランバート マルティネス 村上宗隆
広島 2-1 DeNA 大瀬良大地 東克樹 森浦大輔 筒香嘉智
今年のセ・リーグは優勝争いが非常に白熱しており、各チームの動向が注目されています。特に中日の阪神に対する逆転勝利は意義深く、広島とのゲーム差が狭まったことで、今後のプレーオフ争いが一層楽しみです。また、巨人もヤクルトに対し圧倒的な攻撃力を示し、連勝しています。
キーワード解説

  • 優勝マジックとは? チームがシーズン中に優勝を達成するための必要勝利数を示す数字のこと。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは? 日本のプロ野球で行われる、プレーオフのこと。
  • リリーフ投手とは? 主に試合終盤に登板し、先発投手の後を受けて試合を締める役割を持つ投手のこと。

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