ヤクルト、巨人戦での厳しい連敗を乗り越えられず – 今季の戦績は苦境に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロ野球 巨人ーヤクルト(4日 岐阜)今季118戦目を迎えたヤクルトは、巨人との対戦に臨んだ

ヤクルトはわずか43勝68敗6分で、借金は25に達し、優勝の可能性が完全に消滅した

この試合を前にして、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の道も閉ざされていた

5位の中日とは8ゲーム差、3位のDeNAとは9.5ゲーム差であり、厳しい状況が続いている

試合のスタメンには、復帰後32試合で15本塁打を記録している村上選手が名前を連ねた

前日に行われた巨人戦では、先発投手ランバートが初回からピンチを迎え、丸選手と若林選手への連続四球をきっかけに、泉口選手、岡本選手、吉川選手に適時打を浴びて4点を失った

さらに4回には岡本選手に再び適時打を受け、合計5失点の結果となった

打線は3回に内山選手が適時二塁打を放ち2点を返したが、8回には村上選手が15号ソロを放つも、試合を追いつくことはできなかった

ランバート選手は4回を投げて8安打4四球5失点という内容で、今シーズン3人目となる2ケタの10敗目を経験した

ヤクルトは今季の巨人戦で6勝15敗と大きく負け越しが決まり、21年には11勝11敗3分のタイに持ち込んだものの、18年以降7シーズンにわたって巨人に勝ち越しを果たせていないことも影響を与えている

スターティングメンバー

ヤクルト 1)濱田 ライト 2)長岡 ショート 3)内山 レフト 4)村上 サード 5)オスナ ファースト 6)北村恵 セカンド 7)中村悠 キャッチャー 8)岩田 センター 9)吉村 ピッチャー
巨人 1)丸 レフト 2)若林 センター 3)泉口 ショート 4)岡本 サード 5)岸田 キャッチャー 6)中山 ライト 7)リチャード ファースト 8)吉川 セカンド 9)又木 ピッチャー
先発投手の吉村選手は今季19度目の登板で、4勝6敗、防御率3.44

前回の中日戦では6回4安打2失点(自責2)という成績を収めている

巨人戦は今季5度目の登板で1勝1敗、防御率3.80とまずまずの成績を残している

ヤクルトの今シーズンは厳しい戦績で、優勝の可能性が消滅し、自力でのCS進出も難しい状況です。特に巨人戦での成績が悪く、チーム全体の士気も影響を受けていると考えられます。今後の試合でどのように立て直すかが注目されます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?
  • 適時打とは?
  • 防御率とは?

SNSでもご購読できます。