ソフトバンク・上沢投手がNPB史上159人目の通算1000奪三振を達成

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◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク 8-0 オリックス(4日、みずほPayPayドーム) ソフトバンク・上沢直之投手が、プロ野球(NPB)史上159人目の通算1000奪三振を達成しました

奪三振とは、投手が打者を三振にすることを指し、投手の成績の重要な指標となります

上沢投手はこの成果を4日、オリックス戦の先発として迎えた試合で実現しました

上沢投手は2011年にドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに入団し、これまでに9シーズン173試合に登板し、70勝62敗、防御率3.19を記録しています

この時点で奪三振数は913個でした

2024年にはメジャーリーグのタムパベイ・レイズとマイナー契約を結び、1年でメジャー挑戦を終えた後に日本に帰国し、福岡ソフトバンクホークスに入団しました

福岡ソフトバンクホークスでは、先発としてチームの一角を担い、試合前には10勝6敗でパ・リーグ首位に貢献していました

プロ13年目を迎えた上沢投手は、試合前に残り「4」と迫り、初回に先頭打者の廣岡大志選手を打ち取り、2回には若月健矢選手を空振り三振に仕留めました

3回には3者連続三振を達成し、見事に通算1000奪三振を達成

以降、4回以降はランナーを出しながらもテンポ良く投球を続け、8回までオリックス打線を無得点に抑えました

最終的に9つの三振を奪い、11勝目を手にしました

上沢投手の1000奪三振達成は、彼の投手としての成長と努力の証です。プロ野球界においても、彼の才能と努力が認められた瞬間となりました。
キーワード解説

  • 奪三振とは?投手が打者を三振にすることを指し、投手の成績の重要な指標です。
  • 防御率とは?投手が与えた失点を元に、どれだけの得点を許したかを示す数字で、低いほど優秀とされます。

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