祖父江投手は、愛知高等学校を卒業後、愛知大学を経てトヨタ自動車に所属し、2013年のドラフトで中日に5位指名され入団しました
彼は即戦力投手として期待され、入団1年目から54試合に登板しました
特に2020年には54試合に登板し、28ホールド、3セーブ、防御率1.79を記録し、最優秀中継ぎのタイトルを獲得しました
ホールドとは、リリーフ投手が試合を有利な状況でキープし、勝利に貢献することを意味します
祖父江投手はプロ12年で、23シーズンにわたり10年連続で30試合以上に登板し続けました
特筆すべきは、2023年6月11日の楽天戦でリリーフとして登板し、プロ野球史上112人目の通算500試合登板を達成したことです
通算509試合に登板し、17勝27敗、136ホールド、12セーブ、防御率3.04という成績を残しました
中日ドラゴンズは、祖父江選手の引退を惜しむと共に、彼のキャリアを讃えるコメントを発表しました
また、ファンからも多くの感謝の声が寄せられています
今回は、中日の祖父江大輔投手の引退ニュースを取り上げました。彼の活躍は多くのファンから支持されており、引退は淋しい知らせです。次世代の選手にとって、彼のような存在が力強いロールモデルになり得ることでしょう。
キーワード解説
- ホールドとは?リリーフ投手が試合を有利に保つこと。
- リリーフとは?先発投手の後に登板し、試合を引き継ぐ投手。
- 防御率とは?投手が許した得点を基に算出する成績。

