楽天、ソフトバンク戦で完敗 連敗を喫しクライマックスシリーズ進出が危機に

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◇5日 ソフトバンク11―0楽天(みずほペイペイドーム) 楽天イーグルスは、首位に位置する福岡ソフトバンクホークスとの対戦で完敗を喫し、これで3連敗となった

先発投手としてマウンドに上がったのは、2年目の左腕・古謝樹(こざきいつき)選手だったが、試合では自己ワーストの14安打を浴びるなど、初回から4イニング連続で失点するなど大炎上した

試合の詳細

古謝は、5イニングを投げ終えて自己最多の8失点を記録し、これで今季6敗目(5勝)となった

試合の初回、古謝は無死一、二塁の状況から、野村、柳町に連打を許し、続くバッター牧原大に5号3ランホームランを打たれ先制点を与えてしまった

続く2回には、先頭打者に3連打を浴びるなど、さらに3失点

3回では石塚に右前打を許した後、1死の場面で佐藤直に中越え三塁打を打たれ、7点目を奪われる展開に

4回にも失点を重ね、一方的な試合の流れを変えられなかった

古謝のコメント

試合後、古謝選手は「何もないです

今日の登板で感じたことを今後の自分の糧とできるように練習していきたいです」とうなだれた

この他にも、2番手の今野龍太投手も失点を重ね、試合中にソフトバンク打線に先発全員安打を許してしまった

クライマックスシリーズへの影響

この結果、試合前まで3位であったオリックスとのゲーム差は4・5に広がり、逆転でのクライマックスシリーズ進出に向けて正念場を迎えている

特に、今回の3連戦でソフトバンクに優勝マジックが点灯される可能性もあり、楽天にとって厳しいシーズン終盤となりそうだ

今回の楽天の試合は、投手の調子が悪いことが結果に直接繋がったと言えます。特に若手投手の古謝選手が苦しんでいる姿は心配ですが、彼の今後の成長に期待が寄せられます。チーム全体として、連敗を止めるためには、攻撃力の向上も求められます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球におけるクライマックスシリーズは、ペナントレース上位チームが勝ち抜いて、最終的な日本一を決めるためのトーナメント形式の試合のことです。
  • 失点とは?失点は、投手が相手チームに得点を許した回数やその総合計を指します。失点が多いほど、試合の勝敗に悪影響を及ぼすことがあります。
  • 完敗とは?完敗は、試合において相手チームに圧倒的に負けることを指し、自チームは全く反撃の余地がない状態を表現します。

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