ソフトバンクが楽天を圧倒し11-0大勝、連覇へ向けて着実に前進
◆ソフトバンク11―0楽天(5日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクホークスは、今季最多となる18安打を放ち、楽天を相手に11得点を記録して大勝を収めたこの勝利により、両チームの対戦成績は10勝10敗に持ち直した
小久保監督は試合後、「本当に初回が全て
よくバントのサインを出さなかったなと思う」と振り返っている
試合は初回からソフトバンクが圧倒的な攻撃で始まった
左腕の古謝から連打で無死一、二塁の状況を作り、左打席に立った牧原大は初球の外角スライダーを右翼席へ運ぶ5号3ランを放った
前日の試合で4号ソロを決めた牧原は、この日のホームランで42打点に並び、自身のキャリアハイを更新する45打点に達した
打線は初回以外にも二回に3点を加え、試合の早い段階で7得点を挙げた
小久保監督は「今日はゆっくり試合を見ていた
一回、二回で勝負があったという感じ」とコメントし、初回の攻撃が勝負を決めたことを強調した
さらに、若手選手も好調で、昇格即スタメンの石塚はプロ初の1試合3安打、途中出場した笹川は今季初本塁打をマークするなど、チーム全体の士気を高めるプレーを見せた
投手陣も二試合連続で零封を続けており、9月に入ってから無傷の4連勝を達成した
小久保監督は「明日が大事」と選手たちにさらなる気を引き締めるよう求めた一方で、台風15号の影響で試合開始が大幅に遅れた2位日本ハムがオリックスに敗れたことで、優勝へのマジックナンバー18が今季初めて点灯した
ソフトバンクの昨日の試合は圧巻でした。特に初回の牧原選手の3ランホームランはチーム全体の士気を高めるきっかけとなりました。若手選手も活躍し、今後の試合に期待が持てます。監督の冷静な判断も光り、これからの連覇に向けた良いスタートを切ったように感じます。
キーワード解説
- バントとは?バントはバッターがバットを傾けて球を軽く当て、ボールを前に転がす技術で、特に進塁や得点を狙うときに使われます。
- 連打とは?連打は、相次いでヒットを打つことで、チームの攻撃を活性化させる重要なプレーです。
- ホームランとは?ホームランはバッターがボールを打って外野フェンスを越える安打で、走者が塁を一周して得点を上げることができます。

