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阪神新人選手たちが合同自主トレを開始、育成選手たちの意気込みと課題

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阪神タイガースの新人合同自主トレーニングが1月8日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で始まりました

チームに新たな風を吹き込む育成選手たちの様子が報じられています

育成1位・工藤は寒さが影響

育成ドラフト1位の工藤選手は、気温の低さに影響を受けている様子でした

「初めてドラフト3位の木下選手とキャッチボールをしましたが、気を使い過ぎてしまった」と少し苦笑いを浮かべました

秋田出身の彼は、寒さにも慣れていると思いきや、「実は寒がりです」と正直な心情を語りました

その一方で、同じチームの仲間とコミュニケーションを深めることに力を入れていると明かしました

育成2位・嶋村の訓示を受けた意気込み

育成ドラフト2位の嶋村選手は、「仲間に負けないようにしっかりやっていこうと思います」と強い決意を見せました

この日は高知商出身の藤川監督が鳴尾浜球場を訪れ、初心者の選手たちに訓示をしました

「一つ一つの言葉に重みがあり、非常に心に響きました」と感謝の思いを伝えています

今日のトレーニングはハードで、独立リーグ時代と比べて「走る量は何十倍も多くなった」と、努力を惜しまない姿勢を示しました

育成4位・川崎の喜び

育成ドラフト4位の川崎選手は、青空の下での練習に心を躍らせていました

「寒いけれど、この時期の太陽は本当に偉大だと思う

故郷の日本海側では、雨や雪が多くこんな晴れの日を見たことがなかったから」と、青空に感謝の気持ちを表しました

内野の技術向上に向けて、監督からのアドバイスを大切にしながら、基礎を磨くことを将来的な目標として掲げています

阪神タイガースの新人選手たちの合同自主トレーニングは、彼らの成長への意気込みや課題を浮き彫りにしました。特に育成選手たちが直面する寒さや、先輩選手からの訓示による影響は重要な要素です。彼らが今後どのように成長していくのか、その過程が注目されます。
キーワード解説

  • 育成選手とは?:チームが選手の成長を目的として育てるために契約する選手のことです。この選手たちは一軍昇格を目指して日々努力しています。
  • キャッチボールとは?:野球における基本的な練習方法の一つで、選手同士がボールを投げ合い、受け取ることで肩や腕の感覚を養います。
  • 訓示とは?:師や上司が行う教えや指導のこと。この文脈では、選手たちにとっての指針やモチベーションになります。
  • 基礎を磨くとは?:基本的な技術や知識をより高めるための努力をすることを指します。野球ではバッティングや守備、走塁など、基本が重要です。

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