ナ・リーグの初対決、小笠原慎之介が鈴木誠也に挑む
2025年9月5日、シカゴで行われたナショナルリーグの試合で、ナショナルズの投手・小笠原慎之介がカブスの鈴木誠也とメジャー初対決を果たしましたこの試合は、ナショナルズがカブスに5－11で敗れる結果に終わりました
小笠原選手は、中日時代に広島の鈴木選手と多くの対戦経験があり、「打たれた記憶があるため、真っすぐを投げるのは怖かった」とその感想を述べています
試合は2－8で迎えた5回、無死の状態でマウンドに上がった小笠原選手は、三者を凡退に抑える快投を見せました
続く6回には無死二塁の場面で鈴木選手に対峙
小笠原選手はチェンジアップを投じ、鈴木選手を中飛に打ち取ります
しかし、鈴木選手の打球によりタッチアップした走者が三塁へ進み、犠牲フライで得点を許してしまいました
さらに、その後の打者にソロ本塁打を浴びる結果となり、「カーブを狙われた
もう少し冷静に打者の反応を見ておけばよかった」と反省の弁を残しました
試合の終わりに、小笠原選手の投球内容は2回を投げて1安打2失点、防御率は5.67に達しました
初対決での経験を生かしつつ、今後の投球に期待が高まります
今回のナショナルズとカブスの試合で、小笠原選手は鈴木選手と対決しましたが、結果的には反省点が多い試合になりました。初対決のプレッシャーを感じつつも、鈴木選手を抑えられた点は評価できる部分ですが、失点が響きました。今後、経験を活かしてさらに成長していく姿を見たいです。
キーワード解説
- 防御率とは？：防御率は、投手が試合中に与えた自責点を、投球回数で割った値に9を掛けたもので、投手の成績を示す重要な指標です。
- チェンジアップとは？：チェンジアップは、投球の一種で、ストレートよりも速度が遅くなるように投げる球種で、打者を惑わせる効果があります。
