オリックス対日ハム戦での特別始球式、災害救助犬アッシュが登場

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<オリックス-日本ハム>◇6日◇京セラドーム大阪 オリックスは試合前に「第8回なにわのHERO特別始球式」を実施し、大阪府交野市在住の災害救助犬アッシュと、災害救助犬訓練士の中野汀彩(なぎさ)さんが登場した

アッシュはマウンドで「ワン!」という元気な声をあげ、オリックスの紅林弘太郎内野手(23)が打席に立つ中、ボールをくわえて捕手役の中野さんのもとへ駆け出した

その瞬間、場内は感動の拍手に包まれた

中野さんは「かなり緊張していて、アッシュも同様に緊張していたように思います

最後にボールが滑ってしまったのが残念でしたが、アッシュは本当によく頑張ってくれました」と、振り返りながら彼の奮闘を称賛した

アッシュは、6月にトルコで開催された「FCI災害救助犬チームワールドチャンピオンシップ」で、「がれき捜索部門」で日本代表チームとして優勝を果たした経歴を持つ

また、昨年1月に発生した能登半島地震の際には、災害救助活動にも従事した実績がある

始球式を終えた中野さんは「このような機会をもらえて本当に感謝しています

これを通じて、もっともっと救助犬の認識が広まってほしいと思います」と、感謝の気持ちを述べた

今回の特別始球式は、災害救助犬アッシュの登場によって多くの人々に感動を与えました。中野さんとのコンビネーションも素晴らしく、緊張感が伝わってきました。アッシュが持つ救助犬としての役割や重要性が多くの人に理解されることを願います。
キーワード解説

  • 災害救助犬とは?:災害救助犬は、地震や雪崩などの災害現場で人を探し出すために訓練された犬のことです。人間の意図を理解し、嗅覚を使って埋もれた人を見つける能力を持っています。
  • 始球式とは?:始球式は、野球の試合が始まる前に行われる儀式で、特別なゲストや有名人がマウンドに登場し、ボールを投げることが一般的です。特別感を演出するために行われます。

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