ウィンゲンターは、MLBチームのシカゴ・カブスからFAとなり、昨シーズンはボストン・レッドソックスを含む2つのチームでプレーした投手で、メジャー通算では試合数にして8試合に登板、計95回1/3を投げて2勝3敗、防御率5.66、127個の奪三振を記録している
広池球団本部長は、ウィンゲンターの特長について「彼の長身(201センチ)を活かした横に変化するスライダーと直球が持ち味」と説明し、「三振が取れる投手として、試合の後半を任せられるリリーフ投手になることを期待しています」と語った
ウィンゲンターは、平良海馬(25)へのリリーフ継続要請を受け入れる形での「新たな方程式」に組み込まれ、守護神としての役割を担うことが期待されている
一方で、昨年の守護神アルバート・アブレイユ(29)の退団が確実となった
アブレイユは昨シーズン28セーブを記録し、球団にとって重要な選手であったが、再契約交渉は打ち切られ、自由契約に至った
球団の広池本部長は、「アブレイユの引き留めは難しい状況だが、新たな有力候補を探る」と述べた
また、平良は契約更新の際、先発再転向を希望していたが、球団側からの要請を受け入れた
平良にとって、アブレイユの役割を引き継ぐことへ意欲を見せている
ウィンゲンター自身も、「ライオンズファンの皆さまの熱い声援のなかでプレーする日が待ち遠しい」と新たな挑戦に意気込んでいる
新監督の西口とともに、チームは再浮上を目指しており、血の入れ替えを進めながら新たなシーズンに向けて準備を進めている
西武ライオンズが新たにトレイ・ウィンゲンター投手を獲得したことで、再建の道筋をつけようとしている。一方、昨季の守護神アブレイユの退団が確定し、一層のチーム改編が進んでいる。新しい投手の加入が成功につながるか注目される。
ネットの反応
西武ライオンズの守護神アブレイユ選手が退団することが明らかになり、ファンの間にはさまざまな感情が交錯しています
一部のファンは、アブレイユ選手の能力や実績を評価し、「数字以上にいいピッチャーやけどなー」と期待を寄せていますが、契約交渉がうまくいかなかったことに対しての残念さも際立っています
また、新しいクローザーとして平良海馬選手の起用が決まったことに対して、「平良8回アブレイユ9回なら確実だったが」という意見もあることから、今後のチーム構成に不安を抱える声も少なくありません
「今年も何敗するかだね」というコメントでは、シーズンの行方について懸念も示されています
さらに、ファンの中にはフロントの運営や選手の慰留について不満も抱いているコメントも見受けられ、「フロント陣は見る目全く無し!」と厳しい意見が飛び交う現状です
ただ一方で、「アブレイユ投手の退団は残念ですが、ポジティブに捉えてウィンゲンター投手を応援したいと思います!」と、期待を持って新しい選手を応援したいという前向きな意見もあり、ファンの思いは多岐にわたります
このように、アブレイユ選手の退団は西武ファンにとって大きなニュースとなり、選手やチームに対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く寄せられています
新たな選手や戦略によってチームがどう変化するのか、今後の動向に注目が集まります
ネットコメントを一部抜粋
何でだ!怒
まだ望みはある!喜
何でだ・・・!哀
クローザーって勝ってもないのに必要ある?
アブレイユはいいや。昨年はありがとう。
キーワード解説
- ウィンゲンターとは? - トレイ・ウィンゲンターは、投手としてメジャーリーグに以前所属していた選手で、MLBにおいて貴重なリリーフの役割を果たす選手として期待されている。
- アブレイユとは? - アルバート・アブレイユは、昨シーズン西武の守護神として活躍し、28セーブを挙げたが、再契約が難しく退団が決まった選手である。
- リリーフとは? - リリーフとは、先発投手の後に登板し、試合を中継する投手のことを指し、主に試合の終盤に登板してチームを勝利に導く役割を担う。