中日、巨人戦で痛恨の逆転負け 9回に松山投手が連打浴びる
中日ドラゴンズは6日、バンテリンドームナゴヤで行われた読売ジャイアンツとの試合で、4-5で敗れたこの試合では、守護神である松山晋也投手(25)が最後の回に逆転を許し、痛手となる結果となった
中日は試合終盤に1点リードを持っていたが、9回裏に松山が連続で打たれ、2点を失ってしまった
試合の展開
試合は、緊迫したクライマックスシリーズ(CS)進出争いの中で行われた中日ドラゴンズは3位の横浜DeNAベイスターズとのゲーム差を2.5に保ちながら戦ったが、この敗北によって、今後の戦いに大きな影響が出る可能性がある
松山投手の投球
9回表、松山投手は自身の40度目のセーブ機会に登板しかし、先頭打者のキャベッジに左飛を打たれたものの、その後の泉口に対して死球を与えてしまう
代走の増田大の二盗を捕手の加藤匠が阻止し、2死走者なしとなったが、この後の展開が運命を分けた
逆転劇と今後の展望
松山投手は、岡本、岸田、中山に連続でヒットを打たれ、満塁のピンチを迎える打席には代打の坂本選手が立ち、彼の4球目に155キロの直球が中前に飛び込む
同点に追いつかれた後、吉川選手にも打たれ、二走が生還
中日は逆転され、この試合を落とすこととなった
試合後、松山選手は「坂本さんに同点打を打たれた
良い打者なので、次はストレートを攻略しながらしっかり抑えられるようにします」と今後の意気込みを語った
また、これまでの経験から逆境を乗り越える自信をつけてきた姿勢が見受けられた
松山投手の9回における逆転劇は、非常に痛手となった。特にクライマックスシリーズ進出がかかった重要な試合だけに、選手たちの心理面にも影響が出るだろう。彼のこれまでの努力を考慮すれば、次回以降に切り替えて再び結果を出してほしいと期待する。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは? プロ野球のポストシーズンにあたる一連の戦いで、各リーグの上位チームが進出権を争います。
- 守護神とは? 試合を締める役割を担う投手で、特にセーブ機会で登板して試合の勝利を決定づける重要な役割です。
- セーブ機会とは? 試合中にチームが1点差以内で勝っている状態で登板した投手が、試合の勝利を守るために登板することです。

