この日の試合では、プロ初登板初先発のドラフト5位ルーキー、篠原響選手がスタートを切りましたが、そのデビュー戦は苦しいものとなりました
彼は初回から安打と四球でピンチを迎え、藤岡裕大選手に右前適時打を浴びてしまい、1点を先制されました
続く3回には、2死一塁から佐藤都志也選手に右中間に2ランホームランを打たれ、さらに4回には中犠飛で4点目を失い、5回途中で降板となりました
最終的に篠原選手は5回途中4失点という結果で、ほろ苦いプロデビューとなりました
打線も苦しみましたが、4点を追う4回に渡部聖弥選手が9号ソロホームランを放ち、点差を3点に縮めました
さらに8回には、1死三塁から外崎修汰選手の左前適時打で2点差に迫るも、反撃はここまででした
この結果、チームの連勝が4でストップし、この日ソフトバンクに勝利した楽天と入れ替わり、再び5位に転落したのです
篠原選手のプロ初登板は、多くの期待が寄せられていただけに悔しさが残りますが、若い選手が経験を積むことはチームにとっても重要です。今後の成長が望まれます。
キーワード解説
- プロ初登板とは?プロスポーツ選手が最初に試合に出ることを指します。特に野球の場合、選手のキャリアにおいて重要な記念日となります。
- ドラフト制度とは?大学や高校から選手がプロのチームに選ばれるための制度です。各チームは必要な選手を指名し、獲得することができます。
- 四球とは?投手が打者に対してボールを4球投げ、打者が塁に進めることを指します。これにより、攻撃チームは有利になります。
- 中犠飛とは?バッターが打ったボールがフライになり、守備側の選手が捕球した後に、ランナーが進塁することを指します。特に得点を狙う場面で重要なプレーです。
- ホームランとは?打者がボールを打って、フィールドの外に飛ばすことを指します。これにより、得点が1点得られる非常に価値のあるプレーです。

