日本ハム伊藤大海、自己最多タイの14勝目を挙げ勝利に貢献

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◆パ・リーグ 日本ハム7―4ソフトバンク(9日・エスコンフィールド) 日本ハムの伊藤大海投手は、2回に3点を先制される厳しい状況の中で、7回を投げ、6安打3失点の成績を収めました

この試合での彼の投球数は125球に達し、自己最多タイの14勝目を挙げました

試合は1点リードの6回、1死二塁の場面で迎えた柳町選手と栗原選手に連続三振を奪うことで、ピンチをしのぎました

その瞬間、伊藤投手は腹の底から声をあげ、チームへの激励としました

「点を取られてしまいましたけど、絶対取り返してくれると思いながら、粘り強く投げることができました

野手のみんなに感謝したいです」と彼は試合後に語りました

また、試合前には「お守り的な言葉が欲しいなと思って」と自ら選んだ言葉が「逆風張帆」です

この言葉は、逆風の中でも帆を張って進む船を例えたもので、逆境の中で努力をすれば新たな道が開けるという意味があります

伊藤投手はこの言葉が「ファイターズにぴったり」であると感じ、試合の間ずっと心に留めていたと明かしました

この結果、日本ハムは直接対決に勝利し、チームの連敗を3で止めましたが、残り17試合で3ゲーム差という厳しい状況は続いています

伊藤選手は「誰一人あきらめていませんし、ボスに付いていけば何か起こるんじゃないかってみんな思っていると思うので、それが何か確かめにいけるように、必死に楽しんでいきたい」と力強く語りました

日本ハムの伊藤大海投手がこの試合で見せた粘り強い投球は、素晴らしいものでした。逆境の中でしっかりと投げきり、チームを勝利に導く姿は感動的です。「逆風張帆」という言葉を胸に進む姿勢も、彼の強いメンタリティを表しています。これからの試合でもその意気込みが見られることを期待したいです。
キーワード解説

  • 逆風張帆とは?逆風の中で何もしないと流される帆船が、逆風に向かって帆を張って進むことを表します。このことから、逆境にあっても努力することの大切さを示す言葉です。

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