このトレーニングは、同学年のソフトバンク・近藤健介外野手(31)と共に行われており、藤岡選手は互いに高め合う関係を強調した
成長意欲と相乗効果
藤岡選手は、「彼もホント年々成長していきますし、現状でいいとは思っていない」と述べ、近藤選手の向上心に刺激を受けていると語ったまた、近藤選手からはバッティングに関するアドバイスを受けており、「自分も年々少しずつ良くなっていると実感しています」と感謝の意を示した
昨年の成績と目指す目標
近藤選手は、昨年のオープン戦においてOPS(出塁率と長打率を足した指標)が9割6分に達し、リーグトップの成績を収めた藤岡選手は、2024年シーズンにマークしたOPS7割4分1厘を上回ることを目指しており、「やっぱり出塁率と長打率は大事にしていきたい」と意気込みを見せた
競争の激化
今季、三塁手・中村奨選手が三塁から二塁への再転向を表明したため、ロッテの守備位置はさらに競争が激しくなることが予想される藤岡選手は、「誰が来ても競争は常にある
全試合出たいと思っている」と語り、競争に対する強い意志を表明した
藤岡選手が自主トレで近藤選手と共に成長を目指す姿勢は、プロスポーツ選手として必要な競争意識と向上心を示しています。また、競争が激化する中での目標達成に向けた努力は多くのファンにとっても刺激的な内容であり、これからのシーズンが楽しみです。
キーワード解説
- 自主トレニングとは?:選手が自身で設定したトレーニングプランに基づき、チームの指導を受けずに行う練習のこと。
- OPS(オプス)とは?:出塁率(四球や死球を含めて出塁した割合)と長打率(ヒットやホームランなどの長打を記録した割合)を合算した成績指標で、選手の攻撃力を示す指標として広く使われる。
- ゴールデングラブ賞とは?:守備の優秀な選手に贈られる賞で、ポジションごとに選ばれる南京鉱山の贈り物。